「太陽を盗んだ男 ― オリジナル・サウンドトラック」の話

奥さんが、沢田研二の「太陽を盗んだ男」って見た事ある?と聞いてきた。例の契約した某VODで見たようで「見た事はないけどサントラはあるよ」と言ったら目を輝かせて「貸して」という。
どこかで書いたかもしれないが、奥さんは、気に入った映画があるとサントラを買う人で「あぶなく買うところだった」との事。
なぜ、私が「太陽を盗んだ男」のサントラを持っているか、という話は以下のとおり。

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/08/13/070736

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/08/16/173912

で、部屋に戻ってCDを取り出し、渡す前に何気なく帯をみたら「音楽 井上堯之星勝」とある!井上堯之は勿論すごいのだが、まさか星勝だったとは!
なぜここで驚くかというと、上記のようにカルメン・マキ&OZの「私は風」シングル・バージョン(1978)のみが目当ててかったCDだったので、肝心のサントラ部分はまったく聴いていず、誰の作曲かもまったく目に入っていなかったのだ(大汗)
ということで、今度ゆっくり聴いてみようと思う。

 

筒美京平つながりで改めて知ってびっくりした北山修

筒美京平が亡くなって、勿論名曲はいっぱいあるのだが、堺正章の「さらば恋人」もそうだったよなあ、と思い作詞家は誰だっけと調べたら北山修であった。
元「ザ・フォーク・クルセダーズ」で、作詞したのは「戦争を知らない子供たち」「あの素晴しい愛をもう一度」「風」「花嫁」「白い色は恋人の色」等々、名曲ぞろいである。
で、今は何をやっているのかと、軽い気持ちでウィキペディアを調べたら、なんと

精神科医精神分析家、臨床心理学者、元:日本精神分析学会会長

とある。
同姓同名の人かと思ったら、ちゃんと作詞家、ミュージシャンともあるので本人である。
精神科関係の著作もいっぱいある。こんなすごい人だったなんて!筒美京平が亡くならなければ、一生知らなかったもしれない(汗)

方頭大刀?蕨手刀?

八戸市の法霊林遺跡の奈良時代の竪穴建物跡から、8世紀後半以降に作られたとみられる大刀が見つかった、というニュースがあった。
奈良時代、8世紀後半以降ということは、阿弖流為の少し前の時代である。なんかわくわくする。
が、地方新聞の記事によると、その太刀は「方頭大刀」だという。しかし、載っている写真を見ると蕨手刀に見える。「柄頭の形から」というが「柄」の角度から見るべきではないか?
といっても、専門家ではないので、違ってたら悪しからず。

「重用」「ちょうよう」「じゅうよう」のショック

先輩アナが後輩アナに「重用」は「ちょうよう」と読む、と注意した後、最近は「じゅうよう」と読む、と訂正したという話題を見てショックを受けた。
さらに調べると、そもそも「じゅうよう」のほうが正しかったのだ、と知ってさらにショックを受けた。
そういう世代はいっぱいいるのではないか?