2005-08-06から1日間の記事一覧

「ケイの凄春」(原作:小池一夫)

この作品は、私の恋愛バイブル的な存在である。はっきり言って当時小池一夫は、前作の連載終了直後に、次の作品を続けなければならないほど売れっ子であった。で、想像だが、かなりの作品の導入部が、手探りではじめられている節がある。よって、最初の設定…

小池一夫原作作品

さらに思い出すと、私がリアルタイムで読んだ小池一夫原作作品は「I・飢男(アイウエオボーイ)」「春よ来い」「ケイの凄春」「乾いて候」「オファード」等である。「春よ来い」あたりは、またコンビニ本でも出たらよみたいところだ。

「畳捕り傘次郎」(原作:小池一夫)

もともとは「首斬り朝」という、江戸時代の首切り役人(この言い方は正しくないのだが説明すると長くなるのでご容赦)のお話。大変重厚で、私的には「子連れ狼」より好きだったりするが、さすがに話が重厚すぎて、たぶん、いっぷくの清涼剤的に「傘次郎」「…

「魔物語 愛しのベティ」(原作:小池一夫)

現在コンビニ本が刊行中である。始まりが、魔女とチンピラヤクザの恋物語で、リアルタイムで読んでいた時は、面白い設定だなと思っていたのだが、だんだん子育て物語となり、若かりし頃は「なんじゃこりゃ」と思ったものだった。今は、自分も娘を持ち、また…