2007-05-05から1日間の記事一覧

「日本の音楽」の話2

孫引きで申し訳ないが小泉文夫氏の「歌謡曲の構造」に『ペンタトニック(五音音階)のほうが、西洋のディアトニック(七音音階)より実は表現の幅が広い、なぜなら音と音との間が広い分、その幅を使った表現の工夫(こぶしやメリスマなど)が可能になるから』とい…

「日本の音楽」の話

先日、「日本の音楽は差別感が無いのでは」と書いた。こちら。 で、ふと思ったのが朝比奈隆氏である。彼は若い頃はロシアの先生のいうとおりの指揮法であったが、あるとき楽譜への書込みをすべて消し去り、楽譜のあるがままを表現しようとしたという。結果、…

連休なので

連休なのでというわけでもないが、書き溜めていた文章です。