2007-12-21から1日間の記事一覧

Fulfillingness First Finale(1974)

Stevie Wonder 交通事故による死の淵より復活後の作品。そういう先入観で聴くせいか、ポップな中にも内省的な深みを感じる。「聖なる男」など、彼がこんな切ないバラードを書くとは知らなかった。「悪夢」はたぶんリアルタイムでラジオかなんかで聴いている…

Innervisions(1973)

Stevie Wonder 前作の「迷信」のような突出した曲は無いものの全体の完成度はこちらの方が上かもしれない。もう「70年代前半」という雰囲気もそぎ落とされて、時代を超えた普遍性を持っている。さまざまな音楽のエッセンスが取り入れられているが、いかにも…