2008-12-10から1日間の記事一覧

ブルックナー 交響曲第7番 ハース版

朝比奈隆 大阪フィルハーモニー交響楽団(2001) 朝比奈さんのブル7には、最晩年の速めのテンポの名演があるらしい、と以前書いたが、この盤である。 速めのテンポも自家薬篭中のものとなり、どこまでも自然だ。透徹性のある軽やかな朝比奈のブル7は意外だ…

自由の鐘(1963)

ドロシー・ギルマン ギルマンのジュニア向け時代の作品。「バックスキンの少女」との間に4作品あるはずだが邦訳は無い。 アメリカ独立前夜のボストン、誘拐された子供が当たり前のように金銭でやり取りされる時代、まさにそのようにしてイギリスからつれて…