クラシック

ミシェル・コルボのバッハ

ミシェル・コルボは、フォーレの「レクイエム」で大変お世話になった(笑)その後、モーツァルトの「レクイエム」を買ったりしたが、バッハの四大宗教曲あたりは押さえておきたかった。しかし、なんとなくきっかけが無くてずるずると来てしまっていた。先日…

30-1グランプリ(とチャンス大城)

「水曜日のダウンタウン」は、見ていて不快になることが増えて、最近は見なくなっていたが「30-1グランプリ」というのが面白そうだったので久々に録画していたのを見た。予想をはるかに超えて面白かったが、決勝に残す芸人を間違えたのもご愛敬か。ただ一点…

リパッティのシューマン ピアノ協奏曲(リパッティBOX)

シューマン ピアノ協奏曲ディヌ・リパッティ(pf)カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1948) というわけで http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/12/13/062951 リパッティのBOX(7CD)(2007)を買ってしまう。原題は"Icon: Dinu Lipatti "で…

リパッティのシューマン ピアノ協奏曲 と ウルトラセブン(続き)

シューマン ピアノ協奏曲ディヌ・リパッティ(pf)カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1948) 先日「音質にこだわるつもりはない」等と書いておきながら hakuasin.hatenablog.com その舌の根の乾かぬ内に特典目当てで高音質盤を買ってしまった(汗)特…

リパッティのシューマン ピアノ協奏曲 と ウルトラセブン

ウルトラセブンの最終回のBGMにシューマンのピアノ協奏曲が使用されていることは、セブンファンでであれば常識的なことなので私も把握していたが、その音源が、かの夭折の天才ピアニスト、リパッティの演奏によるものだとは知らなかった。さらに、ウルトラセ…

インバルのチャイコクフスキー交響曲第6番「悲愴」(と、我が家にある「悲愴」)

チャイコクフスキー交響曲第6番「悲愴」インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団(1991) このCDはずいぶん昔に買ったのだが、なぜ買ったのか記憶が無い。たぶん、当時CDを買い初めで、とりあえず「悲愴」も1枚買おうと思ったときに、ブルックナーが…

「スペース・コブラ」とドヴォルザークの「新世界より」

コブラについては何回か書いているが、「スペース・コブラ」の第1回とオープニングを見たいためだけに、ブルーレイ全集の宣伝を兼ねた、全エピソードから4話をセレクトしたDVDを随分前に購入していた。で、望み通りオープニングと第1話のみ見て、あと…

ヴェルディ オペラドラマ「ファルスタッフ」(1963)注文中

ヴェルディ オペラドラマ「ファルスタッフ」(1963)(独語歌唱)ネッロ・サンティ指揮 ウィーン交響楽団ファルスタッフ:オットー・エーデルマンフォード:ハンス・ギュンター・グリムフェントン:リヒャルト・ファン・ヴルーマンカイウス先生:エーリッヒ…

ジネット・ヌヴーのシベリウス ヴァイオリン協奏曲

シベリウス ヴァイオリン協奏曲ジネット・ヌヴー(Vn)ジュスキント指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1945) というわけで http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/06/22/060254 ジネット・ヌヴーをやっと聴く。こんなに間が空いたのは、コロシアムやマリ…

カール・リヒター バッハオルガン名曲集(1954)(「幻想曲とフーガト短調 BWV542」顛末記)

先日購入した、マリー=クレール・アラン J.S.バッハ:オルガン作品全集(第1回目)をちょっとづつ聴いている。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/06/25/050107 そんな中、「幻想曲とフーガト短調 BWV542」を(好きな曲ではあるが)随分久しぶりに…

マリー=クレール・アラン J.S.バッハ:オルガン作品全集(15cd)

先日書いた「ジネット・ヌヴー ワーナー録音全集」を買った時、あまりに廉価だったのでこちらも購入していた。マリー=クレール・アランのバッハは1枚持っていたのでかぶるかと思ったがあまりにお安いので購入。帰宅した調べたら、持っていたのは1978年~19…

ジネット・ヌヴー ワーナー録音全集(4CD)

久々に郊外のショッピングセンターのタワレコへ行ってみたら、輸入盤のクラシックのBOXで、少女がヴァイオリンを抱えているジャケットを見つけた。曲目を見てみたらシベリウスのヴァイオリン協奏曲があるので買ってしまった(決してロリコンではない(笑…

「サスペリア」と美内すずえ「13月の悲劇」(と、ベルリオーズ)

「サスペリア」という映画は、イタリアのプログレ・バンド「ゴブリン」が音楽を担当したという事で昔から気にはなっていたのだが、結局映画を見る機会も、音楽を聴く機会もないまま今まで来てしまっていた。ストーリーだけでも、と思って調べたら、なんかこ…

「エール」に「お手をどうぞ」

「エール」は週末に1週間分をまとめてみているのだが、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」が出てきてうれしかった。 昔はフルトヴェングラー版のシエピに合わせてよく歌ったものだ(車の中で(笑))

ヘンデル オラトリオ「ソロモン」再聴

ヘンデル オラトリオ「ソロモン」ソマリー指揮 イギリス室内管弦楽団(1971)ディアス(Bs)アームストロング(S)ティアー(T)他 2番目に聴いたヘンデルのオラトリオ「ソロモン」であるが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20110103/p2 「ユダス・マ…

古関裕而と「モスラ」

「モスラの歌」というのは、子供時代に聴いたせいもあろうが、私にとってはジャンルを超越した、ある種別格の曲なのだが、その「モスラの歌」の作曲が古関裕而であることを知らずにいて「己の思い上がりと不明を恥じる」と以前書いた。 http://hakuasin.hate…

ヘンデル オラトリオ「ユダス・マカベウス」再聴

ヘンデル オラトリオ「ユダス・マカベウス」 ソマリー指揮 イギリス室内管弦楽団(1971)ヘザー・ハーパー(S)ヘレン・ワッツ(A)アレグザンダー・ヤング(T)ジョン・シャーリー=カーク(Bs)他 思えば、最初に全曲をちゃんと聴いたヘンデルのオラトリオは「ユダ…

ヘンデル オラトリオ「ヘラクレス」(と「マイティ・ハーキュリー」)

ヘンデル オラトリオ「ヘラクレス」 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮 イギリス・バロック管弦楽団(1982)ジョン・トムリンソン(Bs)サラ・ウォーカー(Ms)アンソニー・ロルフ・ジョンソン(T)ジェニファー・スミス(S)他イングリッシュ・バロック…

エルガーの「愛の挨拶」

昨日のテレビで高嶋ちさ子がエルガーの「愛の挨拶」を弾いていた。っていうか、この曲がエルガーの「愛の挨拶」だという事を初めて知った。今までも何回か書いているが、聴いたことはあるが曲名や作曲者を知らない曲の一つであった。エルガーもいつか腰を落…

ヘンデル オラトリオ「イェフタ」

ヘンデル オラトリオ「イェフタ」ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1978)ヴェルナー・ホルヴェーク(T)トーマス・トマシュケ(Bs)グレニス・リノス(Ms)エリザベス・ゲイル(S)ガブリエーレ・ジーマ(S)ポール・エスウッド…

ヘンデル「ベルシャザル」

ヘンデル「ベルシャザル」ニコラウス・アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(1976)フェリシティ・パーマー(S)ロバート・ティアー(T)ポール・エスウッド(CT)ストックホルム室内合唱団 ヘンデルの追加購入シリーズである。以前ちらっと…

ヘンデル「デッティンゲン・テ・デウム」他

ヘンデル「デッティンゲン・テ・デウム」「テ・デウム」イ長調 ヴォルフガング・ヘルビッヒ指揮 コンチェルト・ポラッコ(1999)ウルリケ・アンデルセン (A)クリス・ディクソン (Bs)ドロテー・ミールズ (S)マーク・ワイルド (T)アルスフェルト声楽アンサンブ…

ヘンデル「ジョージ2世の戴冠式アンセム」他

ヘンデル「ジョージ2世の戴冠式アンセム」 祭司ザドク 汝の御手は強く 主よ、王はあなたの力によって喜び 我が心はうるわしい言葉に溢れ「風よ静まれ」 ジェレミー・サマリー指揮 ロイヤル・アカデミー・コンソート(2002)David Bates (CT)Elizabeth Frankl…

ヘンデル オラトリオ「セメレ」

ヘンデル オラトリオ「セメレ」 ヨハネス・ソマリー指揮 イギリス室内管弦楽団(1973)シェイラ・アームストロング(S)フェリシティ・パーマー(Ms)ヘレン・ワッツ(A)マーク・デラー(CT)ロバート・ティアー(T)エドガー・フリート(T)ジュスティーノ・ディアズ(B…

ヘンデル「ディキシット・ドミヌス」他

ヘンデル「ディキシット・ドミヌス」(詩篇第110編 主は言われた)「サルヴェ・レジナ」(聖母マリアのためのアンティフォナ)「ニシ・ドミヌス」(詩篇第127編 主が家を建てるのでなければ」スコラーズ・バロック・アンサンブル(1994) というわけで http:…

グレゴリオ聖歌「めでたし、この祝日」"Salve festa dies"

先日、久々に手元にあるグレゴリオ聖歌のCDを何枚か聴いて、何気なくグレゴリオ聖歌のウィキペディアを見てみたら、1990年代のグレゴリオ聖歌ブームについて以下のような文をみつけた。 こうしたグレゴリオ聖歌の大衆的な人気を象徴する事件となったのがサ…

ヘンデル 追加購入

ちょっと前に「最近またヘンデルを聴いている。」と書いたが、オペラはBOXがあるけれど、オラトリオと宗教音楽をもっと聴きたくなって、いろいろと注文してしまった。オラトリオ聖書以外の題材が珍しいという「セメレ」先日、ちょっと触れたベルシャザル …

ベートーヴェン ピアノ三重奏曲ニ長調「幽霊」

ベートーヴェン ピアノ三重奏曲ニ長調「幽霊」(1970) ダニエル・バレンボイム(ピアノ)ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ) 本日早朝、テレビをつけてみたら、室内楽の演奏をやっていた。画面にはベートーヴェン ピアノ…

ヘンデルの「アラ・ホーンパイプ」

最近またヘンデルを聴いている。昔から「聴いたことがあるのに作曲者も曲名もわからない曲」の話はよく書いているのだが、また発見した。ヘンデルの「水上の音楽」第2組曲 第2曲「アラ・ホーンパイプ」である。 youtu.be

訃報 ピーター・ゼルキン

72歳は、まだちょっと早いなあ。 hakuasin.hatenablog.com hakuasin.hatenablog.com hakuasin.hatenablog.com hakuasin.hatenablog.com