シューリヒトのブルックナー

ブルックナー 交響曲第8番 ハース版

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1954) シューリヒトの発掘音源シリーズである。 1963年のウィーン・フィル盤は、テンポの速い遅いのコントラストが激しすぎるのだが、こちらは基本的に同じ解釈だが、コントラストが激しすぎるということ…

ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1955) シューリヒトの発掘音源シリーズを買おうとしたらもう輸入盤でしか手に入らなくなっていた。 私の記憶が正しければシューリヒトの「ロマンティック」は今まで音源が無かったはずだ。否が応にも期待…

ブルックナー 交響曲第8番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) シューリヒトという人は、ニュアンス付けの天才で、以前ブル8については辛い点をつけたことがあったが(こちら)あくまで、テンポの変化が私の好みで無いというだけで、無限のニュアンスを味…

ブルックナー 交響曲第9番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961) デジタル・リマスター盤が廉価だったので購入。やはり今までのと同じく、リマスター盤は音の分離が良くなる分、個々の音が細くなった感じで(特に低音部)物足りない気がする。その時の気分で…

ブルックナー 交響曲第9番

シューリヒト指揮 ベルリン市立管弦楽団(1943) ずいぶん前に買ったのだが久々に聴いた。SP復刻のモノラル録音である。シューリヒトは1961年のウィーンフィル盤が天下の名盤であるが、基本的な音作りは変わらないが、テンポはかなりゆったりとしている。…

ブルックナー 交響曲第7番

シューリヒト指揮ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(1964) 同じく3大ブル7の一角シューリヒト、速めのあっさりした演奏に聴こえるが、実は無限のニュアンスが潜んでいる。改めて聴くとレーグナーはやっぱりまだかなわないか?シューリヒトはやはり天才だ…

ブルックナー 交響曲第9番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961) クナの9番を聴いてしまったので、久々にシューリヒトを聴いてしまう。やはりこれ以上の演奏は無い。無条件にブルックナーの音楽に浸れる。(参考) ああ、また例のブルックナーモードになりそ…