ドラマ

少年ドラマシリーズ「暁はただ銀色」(テレサ野田)

だいぶ前に光瀬龍の「暁はただ銀色」について触れたが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/08/03/053948 ふと思いついて検索してみたらNHKの少年ドラマシリーズで映像化されていたことを今更ながらに知った(汗)しかも主演が「八月の濡れた砂」のテ…

北大路欣也版「剣客商売」第6作

今回の物語「婚礼の夜」は大治郎の友人浅岡鉄之助の婿入りをめぐる話なのだが、個人的に気になっていたのは、その婿入り先の(大柄なために何度も縁談が壊れたという)千代乃を誰が演じるか、という事だった。で、放送前の情報ではまったく女優名が挙がって…

「宇宙大作戦」のマリエット・ハートレイ その2

マリエット・ハートレイ演ずるザラベスの登場する「宇宙大作戦」の回「タイムマシンの危機」(All Our Yesterdays)の動画が無いかと調べたら、全話はないものの、いろいろなシーンがようつべにあった。スポックの恋が珍しいのか、マリエット・ハートレイが…

「宇宙大作戦」のマリエット・ハートレイ

だいぶ前に、「ジョディ・フォスターのママはゴースト」というビデオを買った話を書いたのだが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20041018/p2 本当に突然思い出して、他の出演者ってどんな人たちだったんだろうと思った。ゴーストである奥さん役のマリ…

「麒麟がくる」と「ウルトラセブン」

「麒麟がくる」のサブタイトルが時代劇っぽくないな、とは感じていた。新しさを出そうとしているんだろうな、と思っていた。 まさか!「ウルトラセブン」に寄せていたとは(真偽不明)

「麒麟がくる」の岡村隆史

久々に大河ドラマを見ている(ただし、再放送の方を録画して)当初から農民役の岡村隆史には違和感があって、当時の農民にしては上品すぎるというか、頭がよさそうすぎるというか・・・・で、ちょっと心に文句をかかえながらみていたのだが、どうもこれは伏…

個人的「ルパンの娘」顛末記

深田恭子主演の「ルパンの娘」であるが、始まった時面白そうだと思って見てみた。ある程度漫マンガチックではあろう、と思っていたが、予想以上にトホホだったので第1話の途中で見るのをやめてしまった。で、2話以降も見ていなかった。田中みな実が出たあた…

菅原小春 人見絹枝 八戸

菅原小春というダンサーは、名字が同じなので以前から気になる存在であった。それが大河ドラマで人見絹枝を演じた、と後から知って慌てて再放送のほうを録画した。人見絹枝は、実は当地八戸にもお墓があるので二重の意味で無関係ではないのだった。そうそう…

「幼年期の終り」ドラマ版(2015)

「幼年期の終り」ドラマ版(2015)先日、久々にアーサー・C・クラークの「幼年期の終り」を読んだのをきっかけに、ネットでいろいろ調べてみたら、なんと2015年にドラマ化されている事を知った。日本では専門チャンネルで2016年に放映されたようだが、日本…

北大路欣也版「剣客商売」第5作

北大路欣也版の「剣客商売」第5作が放送された。私には思い入れの深い「手裏剣お秀」である。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/01/23/044343http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2016/11/03/045350 放送前から「あれ?」と思ったのが三冬役の…

「おんな城主 直虎」 直政にいずれ仕える人々が勢ぞろい

この1年で、いずれ直政に仕える人々が顔出しをしている、的なことを何回か書いてきたが、最終回で勢ぞろいしていた。これを見越した脚本だったのだ。すごいなあ。

おんな城主 直虎 最終回のサブタイトル

おんな城主 直虎 のサブタイトルは、古今の有名諸作品のパロディになっている、というのはよく知られた話だが(綿毛の案(赤毛のアン)はワロタ)最終回にきて、とうとうSFが登場した!「石を継ぐ者」はJ・P・ホーガンの、もう古典的名作になったと言っ…

「おんな城主 直虎」あれこれと石川数正の話

世間ではいろいろ言われているが、政次ロスを乗り越えて現在も大変面白く見ている。六角精児が出てきて、さて何の役かと思っていたら、まさかの本多正信で、これは嬉しいサプライズ。そもそも後に徳川四天王と言われるようになった井伊直政であるが、他の3…

「おんな城主 直虎」 直政にいずれ仕える人々

直虎は龍雲丸の愛を受け入れ、井伊家はいったんはつぶれる、という展開で政次ロスに浸る暇もない「おんな城主 直虎」であるが、一見、史実から外れているように見えて、例えばちょっと前に菅原大吉が演じた鈴木重時の遺児重好がちらっと顔を出した。彼は、将…

「おんな城主 直虎」に呆然

政次となつの膝枕のシーン、相変わらずいい脚本だな、と思いながら見ていたら、まさかのまさかのラスト!これは予想をはるかに超えた!呆然としながら次回予告、え?まさか龍雲丸にもフラグが立った?かんべんしてよ。

おんな城主 直虎 が佳境に

昨日の甲子園、青森山田の対戦相手が滋賀県ということで、彦根藩 井伊直政の「井伊の赤備え」にちなんで応援席が赤一色だった。(実際に「建学の精神」ということで説明されていた)相手が青森でなかったら応援したかったところだ。それはさておき、前回の小…

おんな城主直虎 井伊の女性の嫁ぎ先

当時の結婚は、政略結婚や人質の意味合いが強い。ちょっと前に、直虎の母の実家である新野家の桜が、今川家家臣庵原朝昌(助右衛門)に人質として輿入した。庵原朝昌は、今川家滅亡後、武田家や豊臣家家臣戸田家に仕えた後井伊直政に仕える事になる。直政と…

人は見た目が100パーセント 水川あさみと鈴木浩介のシーン

久々の水川あさみ+ブルゾンちえみへの興味で録りためていたものをやっと最後まで見る。演出が「信長協奏曲」の人なので安定したテンポのいいコメディ演出。鈴木浩介の出演もうれしい。最終回で(見た人にしか伝わらないと思うが)鈴木浩介がカレールーを食…

おんな城主直虎に唐橋充が

雲龍丸の回想シーンで父を演じている人がえらいイケメンだな、と思ったら「仮面ライダー555」「侍戦隊シンケンジャー」の唐橋充ではないか!http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20040914/p2 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20090329/p2 http://hak…

おんな城主直虎 物語の進み具合の話

史実に無い雲龍丸が未だに大活躍しているのは、史実として1年間持たせる程ネタが無いということで、まあ許容範囲であるが、なんか物語の進みが遅い気がして改めて調べてみた。 直虎が井伊家の当主となったのが1565年高橋一生演じる小野政次が今川氏真の命に…

おんな城主直虎 吹越満と高橋一生の話

最近気づいたことがある。前提として、吹越満と高橋一生は小野政直、小野政次という親子の役で、今川家よりの目付という井伊家にとっては獅子身中の虫でありながら、自分は一切悪いことはしていない、としれっとした顔をしなければならない役どころである。…

おんな城主直虎 山口紗弥加の話

「おんな城主直虎」の視聴率が悪いそうである。個人的には、脚本も、演出も、役者もいいのになぜ?と思うのだが、私は世間とづれているのだろう。で、今日は山口紗弥加の話であるが、おじさんが知っている山口紗弥加ってこんなに芝居がうまかったっけ?等と…

おんな城主直虎 第12回の話(高橋一生の白目)

3月26日放送分なので、前の話であるが、その時書こうと思っていて忘れてしまっていたので、あらためて書く。最後の最後で、柴咲コウ演ずる次郎法師が「われが、井伊直虎である」と家臣の前で宣言した時、その左前に同方向を向いて控えている高橋一生演ず…

「1周回って知らない話」と「ナイトライダー」と「探偵!ナイトスクープ」

毎週見ているわけではないが、気になるゲストの時には見ている「1周回って知らない話」であるが、おじさん世代には懐かしくなる瞬間がある。(違ったら申し訳ないが)BGMが1980年代のアメリカのドラマ「ナイトライダー」のテーマ曲に聴こえるのだ。ちなみ…

井伊直政の話と「おんな城主直虎」

個人的には井伊直政という人は、既に(って言い方もおかしいが)徳川四天王になってからの事しか知らなかった。徳川四天王っていうぐらいだから、井伊家は徳川家(松平家)譜代の家臣なんだと漠然と思っていたし疑いもしなかった。しかし、今回の「おんな城…

レンタルの恋

先日の「おんな城主 直虎」同様、撮りためていたものを見ている。視聴率はあまりよろしくないようだが、太賀、岸井ゆきのがいい味を出しているし、ストーリーも何気に深い。本田翼もそうなのだが、剛力彩芽は世間でいうほど悪くないと思うんだがなあ。

家康の正室 築山殿

徳川家康の正室は、今川人質時代に娶った(娶らされた)築山殿であるが(後に長男信康が信長の命により切腹した際殺されている)今まで今川の血筋だと漠然と思っていたのだが、今回の大河ドラマで、実は井伊家の血筋だと初めて知った。しかし、築山殿が菜々…

おんな城主 直虎

NHK大河ドラマを見なくなって久しいが、今年は見てみようかなと思って、初回から録画していたものを、この週末でやっと第4話まで(子役時代)見た。子役を含めた俳優陣や、演出、カメラワークもよいのだが、やたら話が面白いと思ったら、脚本が「ごちそ…

遊井亮子と「剣客商売」

「マツコの知らない世界」の「2時間サスペンスの世界」で、いわゆる「2時間サスペンスあるあるドラマ」に出ていた遊井亮子が、大変いい雰囲気だった。遊井亮子を寡聞ながら知らなかったのだが、なんと藤田まこと版「剣客商売」に手裏剣お秀役で出ているでは…

大河ドラマ「国盗り物語」(1973)の思い出

ふと思い出したのだが、頭の中に残っている大河ドラマのシーンがあった。林隆三演じる武将が敵の軍勢を前に恐怖にかられた時、横にいた女性(妻なのか恋人なのか覚えてない)に「南無阿弥陀仏と唱えなされ」とか言われて、その通りにしたら心が落ち着いてき…