プログレ

思い当った私の好きなベースの音質の話

思い当った私の好きなベースの音質の話私がベースを始めたのは、ビートルズをコピーするためだった。今でこそ映像でポールが指で弾いている場面もあるが、まあほとんどがピック弾きであった(と思っていた)から当然ピック弾きでコピーする。その後ディープ…

アンダーソン,ブラッフォード,ウェイクマン&ハウ

アンダーソン,ブラッフォード,ウェイクマン&ハウ「閃光」(1989)アンダーソン,ブラッフォード,ウェイクマン&ハウは、最初このスタジオ盤は興味が無く、1993年に発表されたライブ「イエス・ミュージックの夜」が出た時、ほぼ黄金期のメンバーによる「危機」…

イエス「ロンリー・ハート(90125)」「ビッグ・ジェネレイター」

イエス「ロンリー・ハート(90125)」(1983)イエス活動休止期間にクリス・スクワイヤとアラン・ホワイトによる新バンド「シネマ」の構想からトレヴァー・ラヴィンを採用、その後アンダーソンも参加することになって結局イエスのアルバムとして発売されたもの…

イエス「ドラマ」

イエス「ドラマ」(1980)ジョン・アンダーソン、リック・ウェイクマンの脱退という事態に、まさかの「バグルス」丸抱えという奇策で発表されたアルバム。「トレヴァー・ホーンの声がジョン・アンダーソンそっくり」という情報を前もって知っていても、やは…

イエス「究極」「トーマト」

イエス「究極」(1977)1970代前半に一世を風靡したプログレも、1970年代後半になると、その勢いは衰え、各バンドはポップス化の道を模索し始めたりする。イエスもその類に漏れずに、このアルバムは、最後の長尺曲(15分)以外は、比較的キャッチャーかつ…

イエス「リレイヤー」

イエス「リレイヤー」(1974)「海洋地形学の物語」の失敗(?)を受けて、アナログ片面1曲+アナログ片面2曲という「危機」スタイル(曲調や構成も)に戻っているが、聴いた印象は随分違う、和声やフレージングが前衛音楽的というか現代音楽的というか、…

パトリック・モラーツ「アイ 」

パトリック・モラーツ「アイ 」(Story of i)(1976)イエスのリック・ウェイクマンの後任キーボード奏者のパトリック・モラーツであるが、実は、キース・エマーソン、リック・ウェイクマンとも違う確固たる個性のキーボーディスト、パトリック・モラーツを世…

イエス「海洋地形学の物語」

イエス「海洋地形学の物語」(1973)「こわれもの」「危機」そして3枚組ライブ「イエス・ソングス」の次のアルバムとして、どれだけの人がこのアルバムに期待し、どれだけの人が肩透かしを喰らったであろう。私もCD時代になってからであるが、かなり早い…

リック・ウェイクマンのソロ・アルバム

リック・ウェイクマン「ヘンリー八世の六人の妻」(1973)「地底探検」(1974)「アーサー王と円卓の騎士たち」(1975)イエスのBOXをちらちら聴き進めていて、そういえばリック・ウェイクマンのソロも当時気になっていたっけ、と思って急遽購入した。聴…

イエス「こわれもの」のボーナス・トラック

イエス「こわれもの」のボーナス・トラックイエスの「こわれもの」は本当に良くできたアルバムだと改めて思うが、本日はボーナス・トラックについて。ポール・サイモンの「アメリカ」と「ラウンドアバウトのアーリー・ラフ・ミックス版」が収録されているの…

イエス「時間と言葉」「イエス・サード・アルバム」

イエス「時間と言葉」「イエス・サード・アルバム」というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/04/05http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/05/19イエスの2ndと3rdを聴く。鳴り物入りでアトランティック・レコードと契約したも…

リトル・フィートのライブ

リトル・フィート「ウェイティング・フォー・コロンブス(デラックス・エディション)」(1978)と言うわけで購入した。http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/05/04ボーナストラック満載のリトルフィートのライブである。フュージョンもできるメンバー…

ロバート・ワイアット "Eps"

ロバート・ワイアット "Eps"先日ロバート・ワイアットの「ナッシング・キャン・ストップ・アス」について書いた時に、ピーター・ガブリエルの「ビコ」のカバーを聴きたい、と書いたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/05/06入手した。アルバムか…

イエスのボックスの話とイエス・ファースト・アルバム

イエスのボックスの話とイエス・ファースト・アルバム先日書いたイエスのボックスも、少しづつ聴き始めたのだがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/04/05紙ジャケ復刻CDがぼんと入っているだけで全く情報がなかったのでわからなかったが、聴いて…

ロバート・ワイアット「ナッシング・キャン・ストップ・アス」

ロバート・ワイアット「ナッシング・キャン・ストップ・アス」(1981)先日、ホームセンターで何気なくレンタル落ちCDのセールを見てみたら、なんとそういうところには全く不似合いな(笑)ロバート・ワイアットの名前が!安さもあって迷わず購入。ソフト…

リトル・フィートについて

リトル・フィートについてリトル・フィートのスタジオ盤5CDBOXを買ったという話を書いたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/04/051枚目(1971)2枚目(1972)のダルダルなサザン・ロックの雰囲気も悪くないが、解散後の再結成後の3枚目…

BOX三昧 ロック編

BOX三昧 ロック編 Little Feat 5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET私の年代のロック・ファンなら、リトル・フィートの「セイリンシューズ」というアルバムのジャケットを見て「なんじゃこりゃ?」と思った記憶があると思う。しかし、毎度のことながら、気…

クォーターマス「クォーターマス」(1970)

クォーターマス「クォーターマス」(1970)クォーターマスというキーボード・トリオについては、ベースのジョン・ガスタフソンがらみでちらっとだけ触れたことがあったがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/20091218/p1「ELPがハードロックをやってい…

四人囃子のベース

四人囃子のベースプロデューサーとして有名な四人囃子二代目ベーシスト、佐久間正英が亡くなったそうである。その佐久間氏が、四人囃子初代ベーシスト、中村真一氏について「中村氏の弾いていた曲は原曲通り弾く。これ以上のベースは弾けないから。」と語っ…

ストラヴィンスキー「結婚」「きつね」「兵士の物語」(とレコメン系)

ストラヴィンスキー「結婚」アシュケナージ指揮 ベルリン・ドイツ交響楽団(1994) ストラヴィンスキー指揮 コロンビア室内アンサンブル(1959)この曲は「バレエ・カンタータ」という初めて耳にするジャンルの曲である。歌手のソリスト4人と合唱が常に歌っ…

「春の祭典」の話(+ELPの話)

「春の祭典」の話(+ELPの話)ストラヴィンスキーバレエ音楽&管弦楽BOXには、シャイ・クリーヴランド盤(1985)が収録されている。細かい感想は後ほどとして、第1部の「春のロンド」の引きずるような動機のところでテンポが大きく落ちる。実は個人的…

進撃の巨人とエイジア(と「カルミナ・ブラーナ」)

進撃の巨人とエイジア(と「カルミナ・ブラーナ」)先日初めてアニメの「進撃の巨人」のオープニングを見た。なかなかに良い動きのアニメーションだと思った。主題歌を聴いていて、なんか気になったのだが、やっと思いついた。リフがエイジアの「キャリー・…

バルトークのピアノ協奏曲(とキース・エマーソン)

バルトークピアノ協奏曲第1番(1985)ピアノ協奏曲第2番(1987)ピアノ協奏曲第3番(1984)ゾルタン・コチシュ(pf)イバン・フィッシャー指揮 ブダペスト祝祭管弦楽団 ピアノ協奏曲第1番ツィマーマン(pf)ブーレーズ指揮 シカゴ交響楽団(2001) ピア…

ブラックモアズ・ナイト「ダンサー・アンド・ザ・ムーン」

ダンサー・アンド・ザ・ムーン(2013)ブラックモアズ・ナイトブラックモアズ・ナイトの新譜である。「ある意味偉大なるマンネリ」継続中で、 http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2012/08/05 新しい発見とかは一切ないが、プログレ色の強いユーライア・…

インド音楽とジャズ、プログレ

インド音楽とジャズ、プログレ特に書いてはいなかったが、「ラヴィ・シャンカール・コレクション」の純粋インド音楽も聴いている。http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/04/15大昔、ビートルズのつながりでシャンカールは聴いていたが、これほどどっ…

ドナ・サマーの「アイ・フィール・ラヴ」(1977)

書くと長くなるのでめんどくさいので書かないが、あるきっかけである曲を思い出した。ドナ・サマーの「アイ・フィール・ラヴ」なのだが、当時のはやりとはいえ、転調はあるもののほとんどサビも歌詞もないこの曲は大冒険だったのではないか? だいぶ後年のラ…

若き日のシベリウスとカール・ジェンキンス、デヴィッド・マッカラム

以前から、ソフトマシーンのカール・ジェンキンスが「0011ナポレオン・ソロ」のデヴィッド・マッカラムに似ているのではないか、と思っていた。ところが(未だ書いていないが)コリン・デイヴィスのシベリウス交響曲全集のジャケットに、若き日のシベリウス…

郭英男(ディファン)の「酒飲む老人の歌」

The World of Difang(2002)Difang(ディファン:郭英男(かくひでお)先日触れたDifangであるが「リターン・トゥ・イノセンス」に使用されていた「酒飲む老人の歌」が聴きたくてCDを買ってしまう。 以下、他のサイトからの無断引用ご容赦「 2002年に死去…

郭英男(ディファン)

郭英男(ディファン)奥さんが図書館でインディアンのホピ族の本を借りてきていた。 で、久々にロン・アレンやカルロス・ナカイをちらちら聴いた後、エニグマの2ndの「リターン・トゥ・イノセンス」が聴きたくなった。 で、当時はこの曲の男声の正体が謎…

フォーカス III

フォーカス IIIフォーカス(1972)文字通りフォーカスの3rd、アナログ時代は2枚組の大作である。相変わらず、オールジャンル混合の、完成度の高い作品揃いだが、特筆すべきは26分の大作「アノニマス 2」で、そのほとんどがワンコードのインプロヴィゼ…