プログレ

Richard Souther "Illumination (Hildegard von Bingen: The Fire of the Spirit)"(1997)

Richard Souther "Illumination (Hildegard von Bingen: The Fire of the Spirit)"(1997) というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/06/01/045808リチャード・サウザー「ビジョン」の続編である。前作よりワールドミュージック色が強く、イ…

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンとリチャード・サウザーの話

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンとリチャード・サウザーについては、以前何回か書いた。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060913/p1http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060916/p1http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20060928/p1 ヒルデガル…

カール悲報と三橋美智也と矢野顕子

ここ何年もカールを買っていないので、意見を言う資格はないのだが、やはり残念。カールと言えば三橋美智也、私にとって三橋美智也と言えば矢野顕子。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080206/p1 「達者でナ」オリジナル。 矢野顕子版。「長月神無月…

EL&Pとアルベルト・ヒナステラ

先日久々にEL&Pの再結成後のライブアルバム「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」を聴いたのだが「クレオール・ダンス」という曲があって「ラヴ・ビーチ」以降はすべてをそろえているわけではないので、なんとなくその中のスタジオ盤にも収録さ…

Chocolat & Akito meets The Mattson 2 "SAKURA"

Chocolat & Akito meets The Mattson 2 "SAKURA" 昨日、青森市への出張の社有車のラジオから聞こえてきた曲。申し訳ないが、この人たちのことは全く知らなかった。ジャンルは、何になるのかは知らないが、私にとっては、おしゃれで美しいジャズ・ロック、ラ…

トヨタ プリウスPHVのCM曲

トヨタ プリウスPHVのCMを見ていて「これ絶対アディエマスだろ!」と思っていたら、やっぱりそうだった。2ndアルバムに収録とのこと。2ndはあんまり聴き込まなかったから忘れていたのだな。CMの部分は2分過ぎぐらい。

訃報 ジョン・ウェットン

この歳になると、ファンだった著名人の逝去にも動じなくなってきてしまったが、さすがにジョン・ウェットンはショック。67歳は早すぎる。

近況

クラシックの感想が2週間ぐらい空いていたのにはわけがあって、なぜか突然クラシックを受け付けなくなってしまった。まあ、以前からよくある突然のモード変化なのだが、その間何を聴いていたかと言うとテリー・ライリー、スティーヴ・ライヒ、タンジェリン…

デヴィッド・ボウイ 「Sue (Or In A Season Of Crime)」

デヴィッド・ボウイ 「Sue (Or In A Season Of Crime)」デヴィッド・ボウイの3枚組ベストを買った事は以前書いたが(ナッシング・ハズ・チェンジド)通常のベストと違って、発表年の降順で収録されている。輸入盤を買ったので、その他の情報はほとんど知ら…

デヴィッド・ボウイ死去

先日取り上げたばかりのhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2016/01/07デヴィッド・ボウイが亡くなったとの事。これもシンクロニシティなんだろうか。

ジョージ・マレイのベース

ジョージ・マレイのベースアナログ時代、グラム・ロック期のデヴィッド・ボウイにはあまり興味が無く、ロバート・フリップが参加した!という事で買ったのが「ヒーローズ」(「英雄夢語り」って邦題はあまり好きじゃないなあ)そして、直後のライブ「ステー…

リッチー・ブラックモアはケルト?

リッチー・ブラックモアはケルト?ブラックモアズ・ナイトの新譜「オール・アワ・イエスタデイズ」を買ったのだけれど、日本語解説の中にリッチーの言葉として「祖父と父がウェールズ出身」とあった。リッチーはケルトだったのか!!!!!なんか納得。

キング・クリムゾン「ライヴ・アット・オルフェウム」(2015)

キング・クリムゾン「ライヴ・アット・オルフェウム」(2015)先日の「再々々々結成」キング・クリムゾンをやっと聴く。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/10/08/121713正直「このメンバーが昔の曲をどう料理するか」には興味があった。しかし、で…

キング・クリムゾン 再々々々結成の話

キング・クリムゾン「ライヴ・アット・オルフェウム」(2015)(未聴)キングクリムゾンが来日するというニュースを見て、再々々々結成(々の数はこれで合っているんだろうか)されている事を知った(汗)で、慌ててこのCDを購入。90年代に「ダブル・トリ…

ジョン・レノン UFO そしてトニー・レヴィン

ジョン・レノン UFO そしてトニー・レヴィンアナログ時代、ジョンのソロアルバムは、ロックンロールスタンダードをエリック・クラプトン、クラウス・フォアマン、アラン・ホワイトと演奏した「ライヴ・ピース・イン・トロント」そして「ジョンの魂」を持…

この歳にして気づいた「ロンド」

この歳にして気づいた「ロンド」八戸では本八戸という駅と繁華街を結ぶ道を新たに敷きなおすということで、区画整理的な事が進んでおり、その流れで行きつけの床屋さんが移転して(といってもお隣)新装開店ということになった。それに伴い、店でジャズをか…

くりむぞう

くりむぞう「アメトーーク!」で中川家特集をやっていた。私が忘れらないのは当然これ(笑)

思い当った私の好きなベースの音質の話

思い当った私の好きなベースの音質の話私がベースを始めたのは、ビートルズをコピーするためだった。今でこそ映像でポールが指で弾いている場面もあるが、まあほとんどがピック弾きであった(と思っていた)から当然ピック弾きでコピーする。その後ディープ…

アンダーソン,ブラッフォード,ウェイクマン&ハウ

アンダーソン,ブラッフォード,ウェイクマン&ハウ「閃光」(1989)アンダーソン,ブラッフォード,ウェイクマン&ハウは、最初このスタジオ盤は興味が無く、1993年に発表されたライブ「イエス・ミュージックの夜」が出た時、ほぼ黄金期のメンバーによる「危機」…

イエス「ロンリー・ハート(90125)」「ビッグ・ジェネレイター」

イエス「ロンリー・ハート(90125)」(1983)イエス活動休止期間にクリス・スクワイヤとアラン・ホワイトによる新バンド「シネマ」の構想からトレヴァー・ラヴィンを採用、その後アンダーソンも参加することになって結局イエスのアルバムとして発売されたもの…

イエス「ドラマ」

イエス「ドラマ」(1980)ジョン・アンダーソン、リック・ウェイクマンの脱退という事態に、まさかの「バグルス」丸抱えという奇策で発表されたアルバム。「トレヴァー・ホーンの声がジョン・アンダーソンそっくり」という情報を前もって知っていても、やは…

イエス「究極」「トーマト」

イエス「究極」(1977)1970代前半に一世を風靡したプログレも、1970年代後半になると、その勢いは衰え、各バンドはポップス化の道を模索し始めたりする。イエスもその類に漏れずに、このアルバムは、最後の長尺曲(15分)以外は、比較的キャッチャーかつ…

イエス「リレイヤー」

イエス「リレイヤー」(1974)「海洋地形学の物語」の失敗(?)を受けて、アナログ片面1曲+アナログ片面2曲という「危機」スタイル(曲調や構成も)に戻っているが、聴いた印象は随分違う、和声やフレージングが前衛音楽的というか現代音楽的というか、…

パトリック・モラーツ「アイ 」

パトリック・モラーツ「アイ 」(Story of i)(1976)イエスのリック・ウェイクマンの後任キーボード奏者のパトリック・モラーツであるが、実は、キース・エマーソン、リック・ウェイクマンとも違う確固たる個性のキーボーディスト、パトリック・モラーツを世…

イエス「海洋地形学の物語」

イエス「海洋地形学の物語」(1973)「こわれもの」「危機」そして3枚組ライブ「イエス・ソングス」の次のアルバムとして、どれだけの人がこのアルバムに期待し、どれだけの人が肩透かしを喰らったであろう。私もCD時代になってからであるが、かなり早い…

リック・ウェイクマンのソロ・アルバム

リック・ウェイクマン「ヘンリー八世の六人の妻」(1973)「地底探検」(1974)「アーサー王と円卓の騎士たち」(1975)イエスのBOXをちらちら聴き進めていて、そういえばリック・ウェイクマンのソロも当時気になっていたっけ、と思って急遽購入した。聴…

イエス「こわれもの」のボーナス・トラック

イエス「こわれもの」のボーナス・トラックイエスの「こわれもの」は本当に良くできたアルバムだと改めて思うが、本日はボーナス・トラックについて。ポール・サイモンの「アメリカ」と「ラウンドアバウトのアーリー・ラフ・ミックス版」が収録されているの…

イエス「時間と言葉」「イエス・サード・アルバム」

イエス「時間と言葉」「イエス・サード・アルバム」というわけでhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/04/05http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/05/19イエスの2ndと3rdを聴く。鳴り物入りでアトランティック・レコードと契約したも…

リトル・フィートのライブ

リトル・フィート「ウェイティング・フォー・コロンブス(デラックス・エディション)」(1978)と言うわけで購入した。http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/05/04ボーナストラック満載のリトルフィートのライブである。フュージョンもできるメンバー…

ロバート・ワイアット "Eps"

ロバート・ワイアット "Eps"先日ロバート・ワイアットの「ナッシング・キャン・ストップ・アス」について書いた時に、ピーター・ガブリエルの「ビコ」のカバーを聴きたい、と書いたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/05/06入手した。アルバムか…