マンガ

マンガ日本の古典「奥の細道」矢口高雄

以前にも書いたが、私にとって矢口高雄は「バチヘビ」であった。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20081013/p1 実は、つい最近松尾芭蕉の「奥の細道」を矢口高雄が漫画化したものを購入したばかりで、これもある意味シンクロニシティである。今週末は…

山岸凉子「妖精王」の個人的な話

山岸凉子「妖精王」も、以前書いた「日出処の天子」と同様、なぜか敬遠してきた作品であった。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/09/21/075415 たぶん単純にタイトルからその内容を勝手に想像してのことだと思う。しかし、調べてみると、ギリシャ…

山岸凉子「日出処の天子」の個人的な話

私は昔、日本書紀偽書説に傾倒していた事があった。それも、蘇我氏側が実は当時の大王(おおきみ)で、蘇我入鹿の暗殺は、実は大王側に対するするクーデターであり、それを蘇我氏に置き換える事で正当化を図った、という最右翼の説であった。なので、山岸凉…

笹生那実さんからいいね!をもらった

「薔薇はシュラバで生まれる」 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/09/06/081525 の作者、笹生那実よりツィッターでいいねをもらいました!ありがとうございます!

笹生那実「薔薇はシュラバで生まれる」

"美内すずえ先生、くらもちふさこ先生、樹村みのり先生、三原順先生、山岸凉子先生etc……、数々の名作を生み続けるレジェンドたちーー、の元でかつてアシスタントをしていた著者の、とんでもなく貴重な体験を描いたコミックエッセイ。" こんな情報をネットで…

この漫画が読みたい!

先日の「吹き替えで見たい!」の漫画版である。 樹村みのり全集を出版してほしい! 下記等 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050129/p2 水樹和佳(水樹和佳子)のコミックス化されていない作品を出版してほしい! 下記等 http://hakuasin.hatenablog.…

手塚治虫「火の鳥」の話

「漫画なんて幼稚だ、とバカにしていたアメリカ人の友人が涙を流すほど日本の漫画にはまった」みたいな内容の話題があり、その漫画が「火の鳥:鳳凰編」と言うことで、調べてみた。子供のころから知っているものというのは、なかなか改めて調べる気にはなら…

集英社「学習漫画 日本の歴史」第1期

ネットニュースで「小学館、学習まんが「少年少女日本の歴史」電子版全24巻を再度無料公開」というのを見て、そう言えば子供の頃日本の歴史の漫画を読んでたなあ、と思いだした。刊行年からして、集英社「学習漫画 日本の歴史」第1期 である事は確実である。…

「サスペリア」と美内すずえ「13月の悲劇」(と、ベルリオーズ)

「サスペリア」という映画は、イタリアのプログレ・バンド「ゴブリン」が音楽を担当したという事で昔から気にはなっていたのだが、結局映画を見る機会も、音楽を聴く機会もないまま今まで来てしまっていた。ストーリーだけでも、と思って調べたら、なんかこ…

吉田松陰と千鶴

コンビニで平田弘史の「時代劇傑作選 士魂篇」というのを見かけて吉田松陰という作品があったのでなんとなく買ってみた。若き日に上級武士の娘千鶴に恋をしたものの、身分の差とあばた顔、貧弱な体をののしられ、さんざんにふられてしまうエピソードがあった…

日本人の「見做し」の文化(セーラームーンの話題から)

「セーラームーンは日本人に見えない」みたいなことを海外の人が言っているらしい。セーラームーンに限らず、日本の漫画やアニメのキャラは、なぜ白人なのか?という声も海外からよく聞く。思い出すのはディズニーの初期のアニメで、まず俳優に実際に演じさ…

AIによる手塚治虫の新作とアイザック・アシモフ

昨夜のテレビで、AIによる手塚治虫の新作のキャラクターは、二つのAIの会話から生まれた的な話をしていて、アイザック・アシモフの短編「心にかけられたる者」を思い出した。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050215/p1 あらすじは、人間に恐怖心を…

壇蜜と清野とおるが結婚

これはびっくり。「東京都北区赤羽」の清野とおるが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20090620/p2 壇蜜と結婚ですと~!!!

チッチとサリー

昨日の「ポツンと一軒家」の2軒目の若いご夫婦の身長差を見て「チッチとサリー」(小さな恋のものがたり)みたいだ、と思ってしまった。私が幼少期の頃に見た漫画だから、知っている人はかなり歳だな、と思って調べてみたら、10年ほど前まで連載していた…

「かたづの!」里中満智子(原作:中島 京子)

以前、南部家の清心尼を描いた「かたづの!」という小説を読んでみたい、と書いたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2014/11/22/083622実は、あの後購入していた。しかし、買うと安心して読むきっかけを無くす、というパターンで時が過ぎてしまった。…

ベルリオーズ「ファウストの劫罰」

ベルリオーズ 劇的物語「ファウストの劫罰」ジョルジュ・プレートル指揮 パリ・オペラ座管弦楽団&合唱団(1969)ジャネット・ベイカー(Ms)ニコライ・ゲッダ(T)ガブリエル・バキエ(Br)Maria Peronne(S)ピエール・トー(Bs)ベルリオーズは、あと3作…

漫画版「剣客商売」第25巻について

大島やすいち版の「剣客商売」は24巻が原作の第15巻「二十番勝負」で、原作は残すところ最終巻の「浮沈」の分しか無い。だからけっこう覚悟して第25巻を買ったのだが・・・・タイトルが耳慣れないものばかり。池波正太郎、大島やすいちの他に脚色とし…

諸星大二郎「西遊妖猿伝」

「西遊妖猿伝」は、1987年から、中断をはさみながらもいろいろな雑誌に発表され続け、未だに連載中の諸星大二郎の大長編漫画である。以前から気にはなっていたのだが、なにせ巻数が多いので躊躇していたのだが、今回なんとか全巻を揃えたいと思って古本屋を…

安彦良和 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第24巻 特別篇

安彦良和 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第24巻 特別篇現在アニメ化が進んでいて話題の機動戦士ガンダム THE ORIGIN であるが、原作は23巻で終了したのだが、サイド・ストーリーの4短編を収録した24巻が出ていたのを知らなかった!ので、慌てて購入。…

「ニタイとキナナ 」高室弓生

「縄文物語」http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/08/19と同じ「でらんぬ村」の150年後の物語との事だが、直接的な続編ではない。「縄文物語」は大人になりゆく二人の少女の物語だったが、こちらは若い夫婦の物語で、妊娠や出産がある。通販サイト…

「縄文物語―わのきなとあぐね」高室弓生

「縄文物語―わのきなとあぐね」高室弓生(1990 2007)先日ご紹介した、高橋克彦さんの作品を漫画化したhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/08/15高室弓生の作品で、元々1990年に刊行され絶版だったものを、何作か加えて復刊したもの。同時購入した…

「進撃の巨人」一気読みの効用

「進撃の巨人」一気読みの効用「進撃の巨人」は、まだここまでヒットする前に2巻目まで買ってそのままになり、その後娘と奥さんがはまって、コミックスや別マガを娘が買うたびに読んでいた。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/07/27/062259年を取…

えびす聖子 原作 高橋克彦 漫画 高室弓生

えびす聖子 原作 高橋克彦 漫画 高室弓生高橋克彦さんの「えびす聖子」が漫画化されているのを店頭で見つけて慌てて買ってしまう。http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2007/10/07高室弓生については寡聞にして知らなかったが、縄文時代を舞台とした漫画…

江戸川乱歩妖美劇画館 vol 1 vo 2

まだ読んでないので、紹介のみ。江戸川乱歩没後50年とうことで出版界も動きがあるが、過去の漫画化作品のコンピレーションを店頭で見つけて買ってしまう。内容はvol 1上村一夫 パノラマ島奇談桑田次郎 地獄風景vo 2石川球太 白昼夢 人間椅子 芋虫 お勢地獄…

実写版「ど根性ガエル」と「泣くな、はらちゃん」

実写版「ど根性ガエル」いまさら何を・・・・という感じで個人的にはスルーするつもりだった実写版「ど根性ガエル」であるが、他のキャスト入りのCMが入って白石加代子、薬師丸ひろ子の顔を見て、奥さんが「もしや!」と調べてみたら、ビンゴ!脚本、演出…

春秋戦国時代のマンガ(「キングダム芸人」)

春秋戦国時代のマンガアメトークで「キングダム芸人」というのをやっていた。最近コンビニ本で横山光輝の「史記」を見かけるなあ、と思ったら、キングダム人気のせいだったのだ。史記の内容をそのまま漫画化するというのは前述の横山光輝や鄭問の「東周英雄…

内田康夫/長尾文子「死者の木霊」

内田康夫/長尾文子「死者の木霊」長尾文子による内田康夫作品の漫画化がほかにないかとさがしたら、あった。内田康夫のデビュー作である「死者の木霊」である。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/04/11/060602通常、こういう作品の漫画化に費やさ…

内田康夫/長尾文子「戸隠伝説殺人事件」

内田康夫/長尾文子「戸隠伝説殺人事件」ショックな出来事があった。わが家は複数の部屋に本棚がある。自分の部屋は押入れも本棚化している。そんな中、たまたま寝室の本棚を探ったら、先日誉めた内田康夫の「戸隠伝説殺人事件」http://hakuasin.hatenablog.…

いしかわじゅん「約束の地」

いしかわじゅん「約束の地」(1981)「憂国」や「至福の町」とは違って、こちらはリアルタイムで読んだ記憶が無い、というか存在自体を知らなかった(汗)ネット上では「「憂国」を超えている」という意見もあり、気になったので購入。確かに「憂国」と「至…

いしかわじゅん「至福の町」

いしかわじゅん「至福の町」(1981)先日の「憂国」同様http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/04/19リアルタイムで読んだ、いしかわじゅんのSF作品集である。表題作は、ギャグタッチの絵柄でシリアスなSF(ユートピア=ディストピア)作品で、こ…