思い出

若き日の恥ずかしい思い出 再掲

以前、こんな記事を書いたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080711/p1 この記事の中の「hakuasin’s fotolife」は、ブログ移行の対象外だったらしく、ここにアップした写真は現在見れないことを最近気づいた(汗)せっかくなので、スマホで取…

季刊「月下の一群」創刊号(1976)

先日、ちらっと「月下の一群」という季刊誌について書いたのだが https://hakuasin.hatenablog.com/entry/2021/12/04/064759 アマゾンで調べたら、ユーズドで出品されていたので懐かしくなって買ってしまった。 ほとんど覚えていないのだが、赤瀬川原平のこ…

発寒という地名

ちょっと怖いニュースになっている発寒であるが、以前にも書いたが子供の頃札幌に住んでいて、発寒川という川の河畔が公園になっており、よく自転車をこいで遊びに行っていた。なので、発寒という文字を見ても「はっさむ」とちゃんと読めた。勿論当時はイオ…

若い頃に読んでいた詩

突然思い出した。たぶん高校の頃、梶井基次郎とか萩原朔太郎とかにはまっていた時期があって、やはりそういう方面が好きな学友が「月下の一群」(堀口大学ではなく、2号で廃刊になった唐十郎編集の季刊誌)という雑誌を学校にもってきていたのを読んで、す…

「rockin'on」の思い出(と、ガールズ・オン・ザ・ラン)

渋谷陽一の名前はこのブログでもちょこちょこ出ているが、つまりは若い頃は「rockin'on」の愛読者であったのだ。まだ同人誌に毛が生えたころだが私の投稿が載ったことがある。レインボーの「バビロンの城門」のレビューだから1978年のはず。その後「ROCKIN'O…

「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」の「山の神」

ドリフターズのコミックソングと言えば「ドリフのズンドコ節」やら「ドリフのビバノン音頭」(いい湯だな、のやつ)が有名だが、子供の頃「ドリフのほんとにほんとにご苦労さん」のシングルを買っていた。小学校5年の頃だから、いわゆる大人の俗語はよくわ…

さいとうたかを「デビルキング」の話

「ゴルゴ13」がギネス認定されたというニュースがあったが、私の子供の頃は、さいとうたかをはけっこう少年誌に書いており、特撮の「超人バロム・1」の原作を書いたりしていた。(原作では変身後も人間の顔だったが、実写化では思いっきりマスクになってたの…

島田珠代の「パンティーテックス」の謎

島田珠代の「パンティーテックス」のテックスの元ネタが、おじさんには超懐かしい「ミユキ野球教室」のオープニングに流れる「御幸毛織」のCMソングとは知らなかった。父親が野球ファンだったので、毎週日曜の朝は必ずこれを見ていたので、意味はわからね…

福田麻貴が大山に?

当地では民法キー局の深夜番組は放送されない場合が多い。なので、面白そうな番組が始まるな、と思っても、また放送されないのか、見たかったな、とあきらめていた。ところが、最近やっと"TVer"なるものの存在を知った(遅くてすいません)で、6/1放送分の「…

せっかくグルメに川越が

遅れた話題ですいません。録画しておいた「せっかくグルメ」を見たら川越が出ていた。日村ロボが置いてある場所を見て、川越にこんなことろあったけかなあ、と思ったら南古谷とのこと。我が青春の地、川越であるが南古谷にはあまり行った事がなかったなあ。…

「斉藤さんちのお客さま」と室井滋

突然、1987年のこの番組を思い出した。斉藤由貴のトーク番組で室井滋がメイドという役割だった。私が室井滋を初めて知ったのがこの番組だったのだが、斉藤由貴が「シゲ」と読んでいたので、しばらくの間「滋」は「シゲ」と読むんだと思い込んでいた。「シゲ…

手塚治虫「火の鳥」の話

「漫画なんて幼稚だ、とバカにしていたアメリカ人の友人が涙を流すほど日本の漫画にはまった」みたいな内容の話題があり、その漫画が「火の鳥:鳳凰編」と言うことで、調べてみた。子供のころから知っているものというのは、なかなか改めて調べる気にはなら…

集英社「学習漫画 日本の歴史」第1期

ネットニュースで「小学館、学習まんが「少年少女日本の歴史」電子版全24巻を再度無料公開」というのを見て、そう言えば子供の頃日本の歴史の漫画を読んでたなあ、と思いだした。刊行年からして、集英社「学習漫画 日本の歴史」第1期 である事は確実である。…

ジェネシス「眩惑のブロードウェイ」の個人的なとりとめの無い話(と Ma・Ma・Doo!! 次代の想い出)

先日書いた、ジェネシスの海賊盤の話は「眩惑のブロードウェイ」の7ヵ月にわたる長期ツアーの音源の話であったが、つらつらと個人的な思い出を話す。当初私はこのアルバムがどちらかといえば苦手であった。「怪奇骨董音楽箱」で確立した、クラシカル・フレ…

オーストリア辺境の旅 渡辺佐

以前、「大阪フィルハーモニー交響楽団の第1回ヨーロッパ演奏旅行についての本」と言う文を書いたのだが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/11/26/081908 この度めでたく、その本のタイトルが「聖フロリアンの鐘」であり、現在は「オーストリア辺…

「黄金虫」をハードロック化しようとした思い出

最近は、娘や奥さん経由で日本のバンドもよく耳にする。打首獄門同好会、キュウソネコカミ、マキシマム ザ ホルモン、クリープハイプ・・・ETC ETC(今更ですいません)私らの時代は、洋楽ロックがお手本だったが、もうすでに日本のロックはジャンルレスとい…

懐かしい弘前

何回か書いているが、私の母は弘前出身である。札幌に住んでいた幼少時に夏休み等で弘前の母の実家に行っていた。函館まで汽車、そこから青函連絡船、そしてまた汽車で1日がかりだった。本日あるきっかけでで、その実家ってどこだったろう、と思い立った。…

チッチとサリー

昨日の「ポツンと一軒家」の2軒目の若いご夫婦の身長差を見て「チッチとサリー」(小さな恋のものがたり)みたいだ、と思ってしまった。私が幼少期の頃に見た漫画だから、知っている人はかなり歳だな、と思って調べてみたら、10年ほど前まで連載していた…

昔を思い出す

山里亮太と蒼井優の会見をネット動画で見、その裏側を山ちゃんが語った翌日の「スッキリ」を録画して見た。奥さんに告白した時とか、付き合い始めの初々しい頃とかを懐かしく思い出してしまった。

「少年シンドバット」の主題歌(ハンナ・バーベラのアニメ)

突然思い出したが、幼少時にテレビにアメリカのアニメが良く入っていた。調べたら覚えているのはのきなみハンナ・バーベラ・プロダクションであった。少年シンドバット宇宙怪人ゴースト電子鳥人Uバード宇宙忍者ゴームズ大魔王シャザーンチキチキマシン猛レ…

川越市の丸広百貨店

青春時代を川越市と上福岡市(現ふじみ野市)で過ごした私にとっては、川越市の丸広百貨店の屋上遊園地の閉園のニュースは、懐かしさと、まだやっていたのか!という驚きと、消えゆく昭和にたいするさみしさと、さまざまな思いが交錯する出来事である。

突然思い出した。これは親子の因縁?

突然思い出したのだが、"ma・ma・Doo!!"の「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」は当時創刊された新しい雑誌と、さらにラジオ番組と提携みたいな形をとっていて、そのラジオ番組(DJは大石吾朗だった気が)のオープニング・テーマになっていた。かたやオ…

今回のポルナレフ・BOXと私のポルナレフ歴

ポルナレフ・BOXが届くまで、つらつらと思い出話を。 私がミッシェル・ポルナレフを初めて聴いたのはたぶん中学校の頃で、当時ヒットしていた「忘れじのグローリア」をラジオで聴いてシングル・レコードを買ったと思う。(B面は「ジョブ」)(ちなみに最…

ニコル・マットのモーツァルト宗教曲 その10

モーツァルトミサ・ブレヴィス『雀のミサ』K.220ペトラ・ラビツケ(ソプラノ)バーバラ・ヴェルナー(アルト)ダニエル・サンス(テノール)クリストフ・フィシェッサー(バス)イェンス・ヴォレンシュレーガー(オルガン) ミサ・ブレヴィスK.194、ミサ・ブ…

わが青春の地埼玉

先日録画しておいた「秘密のケンミンSHOW」を見たのだが、転勤夫婦がわが青春の地、埼玉でうれしかった。放送でもやっていたが、埼玉は路線が違うと、なかなか行く機会が無いので、東武東上線の川越、上福岡だったわたしは、浦和、大宮、所沢、となると他県…

黄桜「呑」の懐かCM

黄桜「呑」の懐かCM私の口癖(というか、歌い癖)が、いつのまにか娘に移っていることがあるのだが、その元ネタを知らない、と娘に責められることがある(笑)斎藤清六の「きーざくらーあどん、はいはい」もその一つで、一時期ようつべでさかんに探したの…

ソフトめんの話

ソフトめんの話前置きが長いです。昨日奥さんが「今晩は飲むの?」と聞いてくる。なぜかと思ったら、我が家では奥さんでも私でも、カレーは売ってあるルーひと箱分を一気に作るために、1,2日間をあけて2回にわけて食するのだが、その2回目にしたいらし…

ショスタコーヴィチ 交響曲第6番 劇付随音楽「リア王」

ショスタコーヴィチ 交響曲第6番ロストロポーヴィチ指揮 ワシントン・ナショナル交響楽団バルシャイ(指揮) ケルン放送交響楽団第5番の「革命」が「運命」ならこの第6番は「田園」であろう、と言われている作品であるが、どこが「田園」だかよくわからな…

ビートルズの日本デビュー盤

ビートルズの日本デビュー盤以前にも書いたかもしれないが、アナログ時代のビートルズの初期のLPレコードは、イギリスのパーロフォンのオリジナル盤と、アメリカのキャピトルによる独自編集盤と、日本のEMIによる独自編集盤が混在していた。特に最初の…

RCサクセション「よォーこそ」

RCサクセション「よォーこそ」何遍も書いているが、若い頃聴いていた曲はだいたいCDでも買いなおしたつもりだったが、また漏れていたものがあった。いきつけのライブハウス兼ロック喫茶の客仲間の女性が、美術専門学校の文化祭でバンドをやりたいとの事で…