歴史

リスト オラトリオ「聖エリザベートの伝説」の話

リストのオラトリオ「聖エリザベートの伝説」をまたちらほら聴いている。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20080617/p1 ハンガリー王女として生まれ、ドイツの方伯ルートヴィヒ4世に嫁いだ実在の人物エリーザベト(ハンガリー名 エルジェーベト)の物…

「おんな城主 直虎」 直政にいずれ仕える人々

直虎は龍雲丸の愛を受け入れ、井伊家はいったんはつぶれる、という展開で政次ロスに浸る暇もない「おんな城主 直虎」であるが、一見、史実から外れているように見えて、例えばちょっと前に菅原大吉が演じた鈴木重時の遺児重好がちらっと顔を出した。彼は、将…

「おんな城主 直虎」に呆然

政次となつの膝枕のシーン、相変わらずいい脚本だな、と思いながら見ていたら、まさかのまさかのラスト!これは予想をはるかに超えた!呆然としながら次回予告、え?まさか龍雲丸にもフラグが立った?かんべんしてよ。

おんな城主 直虎 が佳境に

昨日の甲子園、青森山田の対戦相手が滋賀県ということで、彦根藩 井伊直政の「井伊の赤備え」にちなんで応援席が赤一色だった。(実際に「建学の精神」ということで説明されていた)相手が青森でなかったら応援したかったところだ。それはさておき、前回の小…

おんな城主直虎 井伊の女性の嫁ぎ先

当時の結婚は、政略結婚や人質の意味合いが強い。ちょっと前に、直虎の母の実家である新野家の桜が、今川家家臣庵原朝昌(助右衛門)に人質として輿入した。庵原朝昌は、今川家滅亡後、武田家や豊臣家家臣戸田家に仕えた後井伊直政に仕える事になる。直政と…

篠田節子「聖域」(1994)

古代東北を舞台にした未完の小説原稿をめぐるミステリー、という謳い文句をネット上で見つけて購入した。その未完の小説の内容も素晴らしかったが、作品はどんどんスピリチュアルな方向へ行き、個人的には大変面白かった。寡聞にしてこの作家の事を知らなか…

おんな城主直虎に唐橋充が

雲龍丸の回想シーンで父を演じている人がえらいイケメンだな、と思ったら「仮面ライダー555」「侍戦隊シンケンジャー」の唐橋充ではないか!http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20040914/p2 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20090329/p2 http://hak…

おんな城主直虎 物語の進み具合の話

史実に無い雲龍丸が未だに大活躍しているのは、史実として1年間持たせる程ネタが無いということで、まあ許容範囲であるが、なんか物語の進みが遅い気がして改めて調べてみた。 直虎が井伊家の当主となったのが1565年高橋一生演じる小野政次が今川氏真の命に…

おんな城主直虎 吹越満と高橋一生の話

最近気づいたことがある。前提として、吹越満と高橋一生は小野政直、小野政次という親子の役で、今川家よりの目付という井伊家にとっては獅子身中の虫でありながら、自分は一切悪いことはしていない、としれっとした顔をしなければならない役どころである。…

おんな城主直虎 第12回の話(高橋一生の白目)

3月26日放送分なので、前の話であるが、その時書こうと思っていて忘れてしまっていたので、あらためて書く。最後の最後で、柴咲コウ演ずる次郎法師が「われが、井伊直虎である」と家臣の前で宣言した時、その左前に同方向を向いて控えている高橋一生演ず…

「実朝を殺した男―『吾妻鏡』殺人事件」(2004)楠木誠一郎

前置きがちょっと長い。以前、奥州藤原氏や義経関連の本を集めていた時、この作者の「義経の野望―異説『藤原四代記(1992)を読んだ。いわゆる歴史IFのシミュレーション小説である。その時はそのままになっていたのだが、最近、そういえば作者の事を知らない…

井伊直政の話と「おんな城主直虎」

個人的には井伊直政という人は、既に(って言い方もおかしいが)徳川四天王になってからの事しか知らなかった。徳川四天王っていうぐらいだから、井伊家は徳川家(松平家)譜代の家臣なんだと漠然と思っていたし疑いもしなかった。しかし、今回の「おんな城…

家康の正室 築山殿

徳川家康の正室は、今川人質時代に娶った(娶らされた)築山殿であるが(後に長男信康が信長の命により切腹した際殺されている)今まで今川の血筋だと漠然と思っていたのだが、今回の大河ドラマで、実は井伊家の血筋だと初めて知った。しかし、築山殿が菜々…

おんな城主 直虎

NHK大河ドラマを見なくなって久しいが、今年は見てみようかなと思って、初回から録画していたものを、この週末でやっと第4話まで(子役時代)見た。子役を含めた俳優陣や、演出、カメラワークもよいのだが、やたら話が面白いと思ったら、脚本が「ごちそ…

縄文時代の宗教

縄文時代についてはこのブログでも書いているし、別ブログでも書いているのだが例えば http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/36341617.html http://blogs.yahoo.co.jp/hakuasin/36545444.html 最近農耕文化をもった弥生人が日本にやってきて、彼らが持っていた…

阿弖流為・母禮と「嫁いでみてわかった! 神社のひみつ」岡田桃子 その2

先日、こんな事を書いたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2016/09/15/050027本文に「伝 阿弖流為・母禮の塚」を建てるきっかけの出来事が記載されていた。そもそもは、高橋克彦さんの「火怨」を読んでアテルイ・ファンになった若い女性が、ネットで募…

阿弖流為・母禮と「嫁いでみてわかった! 神社のひみつ」岡田桃子

「嫁いでみてわかった! 神社のひみつ」岡田桃子ネットで書名を見て、なんとなく面白そうだとおもって購入した。12年前に出版された「神社若奥日記」の増補改訂版とのことで、後書き的な「あれから十年、こんなことがありました」」という章をなんとなく見て…

八戸市糠塚板橋 義経北行伝説 八戸市糠塚狐森の祠

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八戸市沢里藤子 山神大山祇大神 と縄文と弥生

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今昔物語集と聖徳太子

今昔物語集と聖徳太子以前、今昔物語集と読破中と書いた。読み始めようと思うまでは、今昔物語集は、芥川龍之介が作品化した「鼻」や「羅生門」等のような、日本の物語を集めたものがと思っていた(同じような人もいっぱいいると思う)しかし、実際は、天竺…

映画版「ライアの祈り」

待望の映画版「ライアの祈り」DVDが届いた。以前書いたように、http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/09/08原作の縄文時代の物語のカットがある、という事と、個人的に期待が大きすぎて逆にがっかりしたらどうしよう・・・・などの危惧を持ちなが…

鎮守の杜の話

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縄文琴

縄文琴2012年に当地是川中居遺跡から「現存する世界最古の弦楽器?」である木製品が発掘され「縄文琴」と命名された、というニュースがあったようだ。これだけ縄文、縄文と騒いでいながら、それもご当地のニュースを知らなかったなんて汗顔の至りである。そ…

「ライアの祈り」森沢明夫 とその映画化

「ライアの祈り」森沢明夫 とその映画化先日ちらっと触れたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/09/06/065330「津軽百年食堂」「虹の岬の喫茶店」等の映画の原作者としても有名な森沢明夫の「青森三部作」の第3作にして、やはり映画化された小説で…

縄文時代について

縄文時代について最近映画化された「ライアの祈り」(森沢明夫)を読んだ。この作品についての感想はいずれ書く。今回書きたいのは、考古学の進歩により「縄文時代」の概念が、昔と今では変わってきた、ということ。私の時代は、縄文時代と言えば、原始時代…

「ニタイとキナナ 」高室弓生

「縄文物語」http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/08/19と同じ「でらんぬ村」の150年後の物語との事だが、直接的な続編ではない。「縄文物語」は大人になりゆく二人の少女の物語だったが、こちらは若い夫婦の物語で、妊娠や出産がある。通販サイト…

「縄文物語―わのきなとあぐね」高室弓生

「縄文物語―わのきなとあぐね」高室弓生(1990 2007)先日ご紹介した、高橋克彦さんの作品を漫画化したhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/08/15高室弓生の作品で、元々1990年に刊行され絶版だったものを、何作か加えて復刊したもの。同時購入した…

八戸の城址 楢館

八戸の城址 楢館 - 読めば必ず幸せになる「幸福の話」と「光明の波状攻撃」blogs.yahoo.co.jp

加治将一「失われたミカドの秘紋」

加治将一「失われたミカドの秘紋」(2010)こちらのテーマは、中国史、そして漢字の成り立ちと聖書の関連、そして・・・。例えば元や清はモンゴルであり満州族である事は周知の事実である。周や秦は西方の辺境であるから純粋な漢民族ではない、という認識も…

是川の名もない山々

是川の名もない山々 - 読めば必ず幸せになる「幸福の話」と「光明の波状攻撃」blogs.yahoo.co.jp