この日記は、ある方へのメールの形をとって、個人的な音楽雑感を語るものです。
それぞれのミュージシャンの詳しい情報は、それぞれのオフィシャルサイトをご覧下さい。
さて、レインボー、パープルですっかり手間取ってしまいましたが、
残りのハードロックをざっと紹介していきます。

ブラック・サバス

この黒魔術をモチーフとしたおどろおどろしいリフ、グルーブも
後続に多大な影響をあたえました。
初期の曲が聴けるベストあたりでどうでしょう。
ちなみに、後期であのレインボーのボーカル、ロニー・ジェイムズ・ディオが参加
サウンドは変化しましたが、これはこれですばらしい!

ユーライア・ヒープ

バンド構成はパープルといっしょですが、こちらはキーボードが、より主導権を握っています。
このバンドも、本当は全部ちゃんと把握したいのですが、まだしきれていません。
全般通して、面白いバンドらしいのですが。(ボーカルは DQNらしいですが美声です)
で、お勧めは定番ですが「対自核(LOOK AT YOURSELF)」もしくは、このアルバムタイトル曲と
「7月の朝(JULY MORNING)」が収録のされたベストがあれば。
KING CRIMSON〜UK〜ASIA の JOHN WETTON が参加した、「幻想への回帰(RETURN TO FANTASY)」もかなりいけます。

グランド・ファンク・レイルロード

うってかわって、アメリカのハードロックです。
途中でキーボードを加えて4人編成になりますが最初は3人です。
(ma ma doo ! といっしょ)
このころのライブがすごい。けしてうまいわけではないのですが
(ギターはリードギタリストとしては下手な部類かも)
ただただ勢いだけで押しまくり、それが実に気持ちいい!
なぜ3人編成のライブで成り立っているかというと、ベースの音色ですね。
オーバードライブがかかった空間を埋める感じの音です。
「フェンダー・ジャズ・ベース」を使用してこの音が出るというのは、
エフェクターなのか、当時マーシャルのアンプにつなぐとこの音が出たのか。
とにかくベースが空間をうめて、その上でドラムとギターがしゃかしゃか跳ねて、ボーカルが叫びまくる!そんな感じです。