Expansions(1975)

Lonnie Liston Smith
前述した、ファラオ・サンダースつながりで、何枚か購入したうちの、彼の最初の2枚(?)である。ファラオのアルバムに、1969年〜1971年まで参加したキーボード奏者。(短い間だが5枚ぐらい参加している)この時期のファラオの音楽のは、この人と、ベーシスト、セシル・マクビーで7割がた貢献しているのでは?と思うぐらい、貢献度は強い。現在クラブシーンから再評価されて神格化されているらしい。一言で言うとスピリチュアルジャズからソウルミュージックへの橋渡し的なクロスオーバー(この言葉も死語か)ミュージックで、ファラオがフリージャズの残滓があるのに対し、何処までもスペイシーで気持ちが良い音楽だ。私的にはより、ジャズに近い初期作品が好みである。但し、一言、"Astral Traveling"の表題作は、ファラオの"THEMBI"(1971)収録の方が出来がいいような・・・

上福岡時代3

キャサリンさんややまとさんのおかげで、一つの謎がとけた。私をma ma doo!!のオーディションに紹介してくれたのは、元こどもばんどのベーシスト通称「ワ○さん」と言う人で、仲良くさせていただいていたが、ma ma doo!!のドラム豊田さんが、昔こどもばんどのうじきつよしさんと、いっしょにやっていたことがあるそうで、そのつながりで、「ワ○さん」から私に話がきたようである。といことは、うじきさんは私の人生に大きなかかわりがあったのだった!びっくり。
ちなみに、「ワ○さん」の弟がギタリストで、前述の「顔面崩壊」をいっしょにやったり、同じバイト先に通ったり、仲良くしていたが、おりしも「ガンダム」「イデオン」全盛の時期で、すっかりアニメにはまり、とうとうアニメ会社に就職した。先日本名でネット検索したら、アニメ会社のえらいさんになっているらしい。(けっこう珍しい名前なので、確かだろう)とてもまじめな人間だったので、出世もうなづける。元友人として、大変うれしかった。