Black Light Syndroom(1997)

BOZZIO LEVIN STEVENS
正直このユニットの存在は知らなかった。この辺の時代はよほど不勉強なのだな。恥ずかしながらスティーヴ・スティーヴンスも知らなかった。有名な人らしい。この人もかなり変態が入っているのが好感が持てる。しかし帯に「ジャズ・フュージョン色豊かな云々」があるので、そっち系の火花を散らすようなインタープレイを期待していたのだが、予想とは違った。どちらかといえば、メタル系のインプロにフラメンコギターがメリハリをつけるという、一般にはよくわからん変態世界だが、意外にキャッチャー。その点も私的には物足りない部分。やはり期待が大きすぎたかな、という感じ。なんといっても前にもちょっと書いた"Polytown"(1994)(DEVID TORN/MICK KARN/TERRY BOZZIO)の存在が私には大きい。

オノレ・シュブラックの失踪 (1910)

ギョーム・アポリネール
「世界SF全集 31 短編集(古典編)」で、懐かしい作品に出会った。といっても実際に読むのははじめて。どういうことかというと、この話は手塚治虫が「バンパイヤ」の中で語っているのだ。子供だったから作品名や作者は覚えてなくても内容はしっかり覚えていたというわけ。内容はカメレオンのように壁に同化してしまう男の話。