言語と民族と古代

インディアンについて勉強していると、アイヌについても気になってくる。言語的にも類似点があるようだし。
そもそも、各言語における主語(S)目的語(O)動詞(V)の順番の違いって、民族を分ける上でかなり大きい要素になるんじゃないかと個人的に思ってたりする。アジアでは中国や東南アジアが英語などと同じくSVOで、インド、日本、韓国、モンゴル、アイヌがSOV、さらにエスキモーやインディアンもSOV(だと思われる)
また、中国もはるか昔はSOVだったという説がある。
思えば、周も秦も西方辺境の蛮族(大雑把に言ってます)で、その分武力的に中央より勝っていたために中国統一を果たすわけだが(そこら辺、古代ローマとゲルマンやフン族の関係、中国ではモンゴルの「元」や満州族の「清」にも通ずる)辺境ということはその分他国と近いわけで、実は、本来SOVだった中国にSVOの支配民族がやってきて、SOV民族が追いやられたのが古代朝鮮や大和、アイヌだったのか?などと仮説を立てると、なんか古代のロマンを感じてしまうではないか。

そういえば鹿島昇という人が、「古代中国史は、オリエント史の翻訳だ」という内容の、ある意味トンデモ本を数多く出版していたが、この説も信憑性を帯びてくるか・・・・?

あくまで、私個人の妄説です。

ちなみに、宇梶剛士さんがアイヌ系とは知らなかった。

アーミッシュ

アメリカでまた、銃の乱射事件があったというが、その舞台がアーミッシュである。私も多分にもれず、ハリソン・フォードの「目撃者」でアーミッシュの存在を知った口である。彼らの素朴な生活に憧れはするが、楽器演奏、独唱が禁じられているというので、私にはそういう生活はとてもできないな。

ちなみに「目撃者」には、若き日のヴィゴ・モーテンセンが出ているそうだ。