ブルックナー 交響曲第9番

ティントナー指揮 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団(1997)
あまりに3番と8番がよかったので、全集は無理だが好きな9番と5番を買ってみる。どんなに気に入った演奏でも、ここはそう演奏して欲しくなかったなあとか、こう演奏するべきじゃないのかとか思う点がいくつかあるものだが、第1楽章に大きなリタルダンドがあるところがちょっと・・・・という以外は、驚異的に文句の付け所が無い。やはり無私になってインテンポで演奏すれば、素晴らしくなるのだブルックナーは!私の中では僅差でシューリヒトの次に来る演奏だ。(参考

ミラノ・スカラ座での珍事

ミラノ・スカラ座で、客のブーイングに怒ったフランス人テノールが舞台を放棄。代役は衣装が間に合わずジーパンで歌う。と言うニュースを昼前にやっていた。なかなか面白い画面だった。ミラノ・スカラ座の客は、かなり厳しいし(参考)どうもこの歌手は、事前にインタビューでミラノ・スカラ座の客を批判していたという前振りもあっての結果だったようだ。客も歌手もどちらもさすがとあえて言っておこう。
動画ニュースを探したが、残念ながらみつからなかった。