フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団（1951.10.29）
この音源は実はアナログ時代所有していた。そういう意味では、これも懐かしい演奏だ。
アナログ時代、所有していたフルトヴェングラーのブルックナーは、８番とこの４番だけだった。
語弊があるかもしれないが、比較的ブルックナーらしさが希薄なこの曲は、フルトヴェングラーのやり方のほうが音楽が成り立つのかもしれない、等と思ったりする。
第２楽章の音楽が止まりそうなリタルダンドは、フルトヴェングラー以外には許されないが一聴の価値はある。
