フクロウは夜ふかしする(1992)

コリン・ホルト・ソーヤー
「海の上のカムデン騒動記」シリーズの第3作。おばあちゃんコンビの扱いに慣れている警部補にかわり、全く免疫のない部長刑事を事件担当にすることにより目先が変わったか・・・と思いきや、やはりいつもの警部補とその助手が担当になる(笑)しかし、それでほっとするところをみると、確実にこのシリーズにはまってきたな(爆)
今まではキャラに頼り気味の感があったが、シリーズも落ち着いてきたのか、大分本格ミステリーの色が濃くなってきて、キャラと同様に楽しめるようになってきた。

シューマン 交響曲第2番

ティントナー指揮 シンフォニー・ノヴァ・スコシア(1991)
ティントナー・ メモリアル・エディション」シリーズ
シューリヒトもそうだったが、なんで1番や4番ではなくて2番なのだ?
2番が悪いわけではないが、1番や4番を残してからでも遅くないと思うのだが・・・・・
しかし、ただでさえ、精神疾患的な交響曲が、第1楽章の提示部を繰り返す事により、さらに迷路に入り込んだ感じになるとは気づかなかった。
演奏自体は今までの他の演奏と同じく極上で、小編成のシューマンとしては充分お勧めできる。