クーフリンの正体

ケルトの本はけっこう読んでいるのだが、クーフリン(クー・フーリン)というケルト神話の英雄が、戦いに我を忘れた時の描写が(本によって細かい違いはあるが、だいだい)以下のような感じ。
 
額の光輪がまぶしく輝く
片方の目がつりあがって顔の中にめりこむ
もう片方の目は頬からつきでて巨大化する
皮膚の下で骨が回転する
頭頂部から黒い血がふきだして天に届き、黒い霧となってあたりを覆う
その姿を見ただけで、1軍団が一瞬にして死んだ事がある
 
以前から、いくら神話とは言え、なんかこの描写には違和感があったのだが、ふと気づいた。

旧約聖書のエゼキエル書に登場する「神」の描写がUFO、または宇宙船を思わせる、というのは有名な話である。
また、高橋克彦氏は「竜の柩」において、インド神話はエイリアンによる核戦争であり、カーリー神の描写は武器を表わしている、と比定した。
 
クーフリンの描写も、
額の光輪はライトであろう
目の描写は、つまりは「一つ目」であり、それが飛び出ていると言う事は「メイン・カメラ」であろう
「皮膚の下で骨が回転する」というのは、身体の内部に回転する機械があることが、外から見てもわかったということではないか?
つまりは、クーフリンもUFOかエイリアンの武器の描写なのではないか?
 
そう言えば「竜の柩」では、古代に「牛」系のエイリアンと「竜」系のエイリアンの争いがあり、「竜」系は追われて縄文時代の日本にたどりついた、とあるが、アーサー王を始めとする当時のイギリス王の紋章は「竜」である!
東に追われた「竜」は日本へたどりつき、北西に追われた「竜」(ケルト)はブリテン、アイルランド、スコットランドへたどりついた・・・・おお!これはすごい発見だ。
以前からちょくちょく、ケルトと縄文は、なんらかのつながりがあるのでは・・・・と書いてきたが、信憑性がでてきたぞ。

バルトーク ピアノ曲集

ゾルタン・コチシュ(1975)
娘のピアノの現在の課題曲が、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」である。
バルトークと言えば、ELPが1stの「未開人(The Barbarian)」の中間部で引用した「アレグロ・ バルバロ」を、アナログ時代にバルトーク本人の演奏のLPを持っていた記憶があるが、最近は手元に無い。
なので、両方揃って廉価なのは無いかと思ったら、ちょうど良くあった。


コチシュの「アレグロ・ バルバロ」

ELPの「未開人」ライブ映像 「アレグロ・ バルバロ」は 2:13頃