ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

R・シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)
トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1952)
「リヴィング・ステレオ」でR・シュトラウスを聴いているが、フルトヴェングラートスカニーニの音源で未聴のものがあるので、「リヴィング・ステレオ」と無関係に聴く。
「のだめ」でも取り上げられていた曲であるが、どうもテーマからして聴くにならなかった。
さて
「シュトラウスの管弦楽法全てが巧妙に生かされた傑作」(ウィキペディア)
ということで、さすがに聴き応えがある。
しかし、これから進んでこの曲を聴こうとは思わないな。どうもこういうテーマは苦手だ。
死の年最晩年のフルトヴェングラーには、こういう洒脱なキャラがテーマの曲は酷な気がする。その点、トスカニーニはキャラを生き生きと鮮やかに表現している。