ロバート・ワイアット「ナッシング・キャン・ストップ・アス」

ロバート・ワイアット「ナッシング・キャン・ストップ・アス」(1981)
先日、ホームセンターで何気なくレンタル落ちCDのセールを見てみたら、なんとそういうところには全く不似合いな(笑)ロバート・ワイアットの名前が!安さもあって迷わず購入。
ソフト・マシーン、マッチング・モールのドラマー兼ボーカリストで、事故で半身不随になった後はシンガー・ソングライターとして活躍したが、その時期のCDを持っていなかったのでこれは助かる。当時のシングル4枚分(8曲)+新曲2曲のコンピレーションアルバムという事は、帰宅してから調べて知った。ビリー・ホリディの「奇妙な果実」をはじめほとんどの曲がカバーである。また、当時短波ラジオで世界各国の音楽を聴きまくっていた成果として、かなりワールド・ミュージック色もある。これは面白い。
ワールド・ミュージックと言えば、なんとピーター・ガブリエルの「ビコ」をカバーしていた事を今回知った。欲しくなってくるではないかっ!