ハイドン 交響曲第21番~第24番

ハイドン
交響曲第21番(2000)
交響曲第22番「哲学者」(1989)
交響曲第23番(2000)
交響曲第24番(1989)
アダム・フィッシャー指揮 オーストリアハンガリーハイドン管弦楽団
21番と22番はアダージョで始まる。

全編が主調で統一された、緩―急―メヌエット―急の教会ソナタの形式(ウィキペディア

だそうである。

22番の「哲学者」というニックネームは第1楽章に由来する、というが、確かに哲学者が思索しながらそぞろ歩きしている雰囲気がある。

23番はト長調なのだが、第1楽章の第2主題と展開部が短調で印象深いので、なんか短調の曲の雰囲気がする。
24番はフルート・ソロのアンダンテが印象的。フィナーレは例のジュピター主題の変形音型が活躍する。