BGM6

7から聴き始めた無印良品BGMシリーズも、この6で終わり。スペインはセビリアの民族音楽。いわゆる我々がよく知るフラメンコと違い、手拍子もカスタネットも無く、素朴でしっとりした聴かせるフラメンコといった感じ。今回の新発見楽器は「バンドゥリア」、マンドリンに大変用似た響きだが、調べてみたら根本的に違う楽器だった。マンドリンは復弦8弦で、バイオリンと同じ (高いほうから)E A D G の調弦、バンドゥリアはなんと3本復弦で12弦、ギターの高音部と同じ(高いほうから)E B G D の調弦で、基本的にピックは使用しないようだ。知らない楽器がまだまだあるのだなあ。
最後に全体的な好みをいうと、第一が7のスコティッシュケルト、第二が3のシチリアといったところか。