Crossing the Styles その2

さて、グリフォンの2nd(1974)分である。1曲目はアナログ片面の長尺曲。キーボードの割合が増えたのと、ベースの参加で響きが豊かになり、あたかも中世音楽をモチーフにした交響詩といった趣き。全然ロックっぽくない。めまぐるしく変わる曲調で、19分があっという間である。残りの曲も同じようなことがいえる。そういえはボーカル入りは1曲に減った。しかし、こんなにいいとは思わなかった。1stもいいけど、これもいい!