PFM
実を言うと、次は「キャラバン」のはずであった。タワレコのポイントがたまったので、何か買おうかなと思った時にＰＦＭを思い出した。ライブの「クック」はアナログ時代から愛聴盤だったが、世界デビューであるこのアルバムも数えるほどしか聴いたことが無く、イタリアでの１st 2nd も機会があったらかねがね聴いてみたかったが、長らく入手不可であった。店に行ってみるとちゃんとイタリアでの１st 2nd が紙ジャケで出てるではないか、それも２年前に。相変わらず情報に疎い。で、1st 2nd と、ついでに 3rd であるこのアルバムを買い、とりあえずこれから聴いた。（前置きが長い）
クラシカル・フレーバーの超絶テクプログレと言ってしまったら、話は簡単だが、もともとクリムゾンコピーから始まったらしく、一筋縄ではいかない（もろ、クリムゾン、Ｅ，Ｌ＆Ｐっぽいところもあるが、それもご愛嬌）（そういえば、２１世紀や冷たい街の情景の完コピライブが未発表音源で発売されたらしいが、入手不可でくやしい）しかし、イタリア特有の明るさのために、超絶テクの凄みがいまいち伝わりづらいのが、彼らの損をしているところかもしれない。しかし、なつかしい。
