Are(A)zione(1974)

AREA
アレアの4thでオフィシャルのライブ盤。3rdが届かず、5thは入手不可なので、しばらく待っていたが待ちきれずに聴いた。1st、2ndの比較的キャッチャーな2曲と3rdの1曲は拡大版、15分弱のインプロ曲は新曲らしいが、しっかりとした構成とフリーインプロの対比が激しい傑作。ベースはここからアコースティックで素晴らしいソロが聴ける。思えば、1stのベースはPFMへ行って正解だった。PFMがひとまわり以上大きくなった。アレアもこのベーシストを得て正解だった。ジャズロックでありながらアコースティクベースの良さがアレアの音楽にどれだけ貢献したか。1stのベーシストでは「1978」の世界はできなかっただろう(どっちがいいとか、うまいとかではなく、資質、特質の差である)
さて、ここまでくればBOXも違って聴けるかな。