ルース・アンダーウッド

まとまった時間が取れないので、CDの感想が書けないので、最近また車で聴いているザッパ関連の話。
ルース・アンダーウッドという女性がいる。パーカッショニストである。マリンバヴィブラフォンもこなす。ザッパバンドのある時期、重要な役割を果たしている。旦那が同じくザッパバンドに参加経験のあるキーボード&サックス奏者のイアン・アンダーウッド。以下参加アルバムをあげると
Uncle Meat(1969)
200 Motels(1971)
Over-nite Sensation(1973)
Apostrophy(')(1974)
Roxy & Elsewhere(1974)
One Size Fits All(1975)
Zoot Allures(1976)
Zappa In New York(1978)
Studio Tan(1978)
Sleep Dirt(1979)
よっぽど相性がいいのか、旦那が抜けた後も数年参加している。
もちろん、ザッパバンドは引く手あまたの名ミュージシャンがそろってはいるのだが、マリンバというロックでは珍しい音色による効果の絶大さは、(One Size Fits Allなんか)ゴングのGazeuse!と双璧と言える。だからザッパを聴いて彼女のマリンバが聴こえないとさみしい。Zappa In New Yorkでは、ドラムのテリー・ポジオ、同じくパーカッションのDavid Samuels(この人も有名のようだ)と三つ巴のパーカッションソロを演じているが圧巻の一言。