SADE

uzuram様のページで取り上げられていて、興味が沸いてNETで調べてみたら(すいません、ここらへんのジャンル、時代はほんとに疎いです)"Love Deluxe"(1992)が気に入るかもと思ってタワレコへ行ってみた。"Lovers Rock"(2001)とDVD"Lovers Live"(2002)のセットでCD1枚分のお値段の輸入盤があり、思わず買ってしまう。しかし肝心の"Love Deluxe"が無く、しょうがなくベストを買う。案の定、ポストロック的なアプローチのある"Love Deluxe"からの曲が気に入った。なんか、(勝手な感想だが)ピーター・ガブリエルからポーラ・コールへの流れを感じさせる(音楽性というより、香りだが)ポーラの方が後発なんだけどね。そもそもシャーデーはパーマネントなバンドであり、ポーラの方も、デビュー当時から実はパーマネントなメンバーで活動をしており、結局ポーラ・コール・バンドと名乗っている点にもなんか共通性を感じる。思えば、ピーターは、プログレ→モダン・ポップ→エスニックの導入→ポスト・ロック、シャーデーは、ジャージーなAORからポスト・ロックで、同じ香りがするというのも興味深い話だ。
PS1.映像を見るとステージの美術やバックメンバーも同じ香りがするぞ。
PS2.奥さんは2ndをリアルタイムで聴いていたようで「あなたが、シャーデーを聴くなんて・・・」と、びっくりされてしまった。