天空の城ラピュタ(1987)

というわけで(爆)ラピュタを見る(LDで)。アニメ的ダイナミズムではナウシカを上回る。片手を失いながらシータを守ろうとするロボットの迷走が激しいほど哀愁をさそう名人芸、主人公2人がラピュタを去る瞬間の、遠ざかる小鳥と一緒のロボットの絵の寂寥感と安心感等々あげるときりがないが。しかし、実はかなりの部分コナンの引き写し。だが、良くも悪くもこの作品の成功で宮○さんは、自分のやり方で通用する(独自の飛行機械が存在する架空世界やロボット造形etc etc)と思ったであろう、俳優の声優起用含めて(まだ、アニメとして成り立っているが)。これもナウシカに並ぶ名作。
ちなみに、先日書いた自分の中での宮○作品ランキングの上位は(監督作品に限る)1位「未来少年コナン」2位「ルパン三世 カリオストロの城」同率3位で「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「ルパン三世第2シリーズ 死の翼アルバトロス、さらば愛しきルパンよ」「名探偵ホームズの宮○さん担当部分」となっている(あくまで私個人の好み)