ケルト神話、またはドルイド教

ケルトは北欧(ゲルマン)神話よりさらに古い。一時期アーサー王にこった頃に、関連部分は調べたつもりだったが、それ以上は突っ込んで調べなかった。
輪廻転生信仰やGS様が以前ご指摘の言霊信仰、吟遊詩人は専門分化したドルイド僧がルーツである事等、目から鱗の面白さを期待してしまう。(浦島太郎そっくりの話があるのにはびっくりした)
また、古代ローマにブリテン島へおいやられ、アングロサクソン(ゲルマン)の侵入により、さらにアイルランドに追いやられた後、キリスト教を受け入れる時、ドルイト教を取り込む形(逆かも)で、ローマン・カトリックとは違った、独自のキリスト教が形成されたというのも、遠い東の果ての日本で、日本独自の仏教が形成された事を考えると、その相似性が(両方とも、辺境の島である)興味深い。面白いことはどこまでも拡がっている。
とりあえず、忘れかけてるアーサー王の復習からかな。
そういえば、以前聴いた無印のBGMシリーズのスコティッシュ・ケルト、アイリッシュ・ケルトも、勉強後にはまた違った聴き方ができるだろう。