グウィンのインタビュー

アーシュラ・K・ル=グウィンのサイトを見ていたら、日本の雑誌(新聞)のインタビューにeメール形式で答えたと言う記事を発見。
その雑誌のサイトを見ると、「詳しくは本誌で」と言うことで一部しか載っていないが大変参考になる。

ttp://www.jca.apc.org/femin/gmk/leguin.html

前略
ル=グウィンさんの父は文化人類学者アルフレッド・クローバー。幼いころ、一家は先住民の「インディアンのおじさん」2人と毎夏を過ごし、そこで自然に彼女は文化相対主義を学んだと語る。
中略
「いい質問ですね。私はゲドを書いているときに、ジャン・ドロールとロバート・スポットの2人のことを意識的に考えることはしませんでした。でも、あなたの言うことが正しいと思います。彼らはゲドの中に存在していました」
後略

やはり、インディアンだった!!
「夜の言葉」は、ゲド戦記が完結する前であるから、完結後のこのインタビューは大変貴重だと思う。元の英文(全文かどうかは分からないが)が同サイトの「やりとりの原文(英語)はコチラ」か、グウィンのサイトから見れる。

ttp://www.jca.apc.org/femin/gmk/leguin_original.html

グウィンのサイト
ttp://www.ursulakleguin.com/