Christmas Time (Is Here Again)

(収録:1967、発売:1995)
the Beatles
(シングル:Free As A Birdに収録)
クリスマスソングということで思い出した。もしかしてご存じ無い方もおられるかもしれないが、ビートルズにこういう曲がある。ビートルズは1963〜69年まで、「クリスマス・レコード」というのを製作し、ファンクラブの会員に無料で配布していた。これはその1967年のもの、ただし、この年は全編ナンセンスコントで、コントの合間に流れる曲として制作され、実際のレコードでは断片のみ使用、上記はフルバージョン(だそうだ、聴いたことが無いが)
で、もしへそ曲がりクリスマスアルバムを作るとしたら、コントを含めた「クリスマス・レコード」バージョンにしたい。実は大昔海賊盤で聴いたことがあるのだ。たぶん英語のダジャレなのか、イギリス人で無ければわからないギャグなのか、立風書房ビートルズ事典」(1974)(先日オーディションで再購入)に一部翻訳が載っていたが、どこが面白いのかさっぱりわからない。例えばオーディションという設定で、
「次、どうぞ」
「ここにある木を使った方がいいんじゃない?」
「持ってきて」
「こっちだよ、そいじゃあんたは30才かい?」
「次、どうぞ」
これで落ちているらしい・・・・・わからんぞ!でも、なんか面白い。もう一度聴いてみたいものだ。たぶん今も海賊盤が出ていることだろう。