あの娘が一人で

今朝は、娘と一緒に家を出る事にした。私は車に乗るので、学校へ向かう娘の後姿を見送る。思えば、娘がたった一人でどこまでも歩いてゆく姿を見るのは生まれて初めてである。なんという異様な光景であろう。あの娘が一人で歩いてゆくのである。成長したことへの感動と、これからどんどん親の手を離れていく事への寂寥感がないまぜになったこの感情。なんといって表現していいかわからない・・・・・