音楽の話

恥ずかしい告白をしなければならない。
例えばキーがAmの曲でDmの代わりにD(メジャー)を使用する曲がある。ロックファンにならツェッペリンの「天国への階段」を思い出してもらえればわかりやすい。グリーンスリーブスやスカボロー・フェアの方が一般的かな。(こちらはコードとして明確にD(メジャー)を使っているわけではないが、早い話がファに♯がつく)で、イギリスの古民謡から来ているので、漠然とイギリスの古代音楽の特徴なんだと漠然と思っていたのだ。ここで、話はいったん終わる。
教会旋法というのがある。普通ドで始まってドで終わるのが、例えばドリア旋法だとレで始まってレで終わる。昔は、何から始まろうが同じハ長調(つまり♯も♭も無い楽譜)だからおんなじじゃん、等と思っていたのだ。
ところがふと気づいて、レで始まってレで終わるドリア旋法を、レで始まる短調と仮にとらえて、和音を振ってみた。
トニック(以下I)サブドミナント(以下IV)ドミナント(以下V)の順に
レファラ、ソシレ、ラドミとなり、コード記号でいうと
Dm G Am となる。もっとわかりやすくこれをAm に転調すると
Am D Em となる。さあここで最初の話である。
つまりはイギリスの古民謡、「天国への階段」も実はドリア旋法だったのだ!なんで今まで気が付かなかったんだろう。バカだなあ!
また、これの並行長調は、I IV V の順に
C F#m G となる。で、リッチーあたりはAmの曲によくF#m を使うのだが、今までは理由がわからなかったが、ここからだったのだ!