アリオン

安彦良和
先日プラネタリウムへ行ったのをきっかけにギリシャ神話を復習したのでひさしぶりに読んでみる。一見安彦版「ギリシャ神話」であるが、実はガンダム的な話の舞台を古代ギリシャに移したような印象を受ける。また、アニメーター独特の感覚での作画は(宮崎駿さんもそうだが)見ごたえがある。しかし、エンディングは最初からの構想だったのかな?なんかとってつけたような、無理くり終わらすための展開にも思えるが・・・・
ちなみに1986年にアニメ化されているが、こちらはまだ見てない。
さらにちなみに安彦版日本古代史ともいえる「ナムジ」「神武」というシリーズもある。