馬肉カレー

3年以上前に豚サガリを使用して以来のカレーの挑戦である(こちら
最近奥さんがよく料理に馬肉を使っていた。あっさりしていていくらでも食べられる。「けっこう安いのよ」と言うので、カレーにも使ってみたのだった。ただし、お隣五戸(馬肉で有名)には悪いが福島産である。予想通り美味であったが、一つ失敗したのが、ちょっと厚手の肉は固くなってしまったこと。奥さんには「厚い肉は薄く切れと言うのを忘れていた」と言われた。次回からは気をつけよう。

今回ちょっと感じたことがある。馬肉はあらかじめある程度切り分けられているのだが、それでもある程度カレー用に包丁を入れた。その時、その肉の感じが、いかにも運動をたっぷりした、しまった肉だ、と感じたのであった。そして、しなやかに走り回る馬のイメージが頭に浮かび、そういう馬を食させていただくのだ、と改めて深く感じた。(牛や豚の時にも感じなさいって)
奥さんは最近「いのちの食べかた」等で勉強しているし、私も若い頃は「部○問題」等かじっていたので、そっち方面の知識はある。食べられる動物、そしてそれを食べられる状態にしてくれている人々、双方に感謝して食せねばならない、と思うのだった。