私のあしながおじさん 第21〜25話

原作では二、三度名前が出てくるのみの同級生レオノラ・フェントンが、ジュディ達の成長に重要な役割を果たすキーパーソンとしての役付けがされている。ジュリアが成長してくると敵役はジュリアの母に移行してくる。でも最後の最後で改心するんだが。そういった意味で真の悪役がいない点も私がこのアニメが好きな理由の一つだ。
また、気が付くと徐々にジュディ達の顔が大人っぽくなってきた。ジュディは(この後はまた戻るようだが)ちょっと胸元が開いた着こなしをしている。もちろん胸の谷間がわかるなどという極端な開き方ではないが、それまでは襟をきっちり閉じていたのでちょっとドキッとする。こういうところで、女性としての成長を少しづづ表現しているのかもしれない。