ブルックナー交響曲第6番

レーグナー指揮 ベルリン放送交響楽団(1980)
例のレーグナー再発シリーズである。やはり彼らしく早めのすっきりしたテンポで透徹性のある音作り。このテンポだとうまく底の浅さをカバーして、チャーミングさだけが前面に出てくる。初めてこの曲がいい曲だと思った。他の指揮者でも聴きたくなったが、他の曲に比して圧倒的に録音が少ないのだ6番は。