バッハ シャコンヌ

無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番
ヒラリー・ハーン(1996 1997)
ヒラリー・ハーン17歳のデビューアルバムである。これも娘にかこつけて購入。
このバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」はバッハの代表曲としてよく挙げられるが、実際に聴いた事がある人はそう多くはないだろう。私もその一人だった。しかし、パルティータ第3番のガヴォットやソナタ3番のフーガは、誰でも一度は耳にした事があるはずである。
このCDに収録されているのは、本来の曲のちょうど半分の分量にあたる。(ソナタ、パルティータ共に3番までなので、全6組曲)本当は全曲が欲しかったので、既にもう一人の好きなヴァイオリニストのヘンリク・シェリングのモノラル時代の全曲(廉価)を購入済み(未聴)だったが、やはりハーンのデビューでもあるし、こちらも廉価だったので買ってしまった。でもこれで聴き比べができるな。
勿論この曲を充分把握していないので、どうこうは言えないのだが、こういう曲を聴くと、ヴァイオリン1本で奏でるこの音楽から約300年、人類の音楽ははたして進歩してきているのか?等と考えてしまう。

ようつべで
Hilary Hahn Bach Violin Sonata で検索すると、上記ソナタ3番(ライブ)
Hilary Hahn Bach Chaconne で検索すると、上記パルティータ第2番の有名なシャコンヌが聴ける。