ブルックナー 交響曲第8番

クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)改訂版
1980年発売 アナログ盤

先日、クナのブル8をアナログ盤で確認したいなあ、と書いたらこれまたドンピシャでオークションがあって落札してしまった。病膏肓に入る(劇爆)今までの経緯はこちらこちら
アナログ時代所有していた懐かしい日本盤で、ホワイトの地に曲名と演奏者のみクレジットされているシンプルなジャケットがまた感涙もの。
そして聴いてみればさらに懐かしい。ああ、これこそが真のクナのブル8だ。
アナログ盤は楽器と楽器の間が何かで埋まっている。そしてそれが全体の音の柔らかさを形作る。
デジタルリマスターはその何かをそぎ落としてしまうがゆえに、楽器同士が孤立して、全体がギスギスした感じになる。
それを人工的エコーで埋めるという2001年盤のコンセプトは、なるほど理屈には合っている気がする。
このアナログ盤に一番近い印象は、やはり1989年盤で、次が2001年盤、1997年盤の順になる。(もう一枚邦盤が1990年代に出ていたらしいが聴いたことが無い)