ファウンデーションへの序曲(1988) ファウンデーションの誕生(1993)

アイザック・アシモフ
結局「ファウンデーション+ロボット」シリーズを再読しはじめる。位置的には「ロボットと帝国」と「ファウンデーション」の間にあたるが、執筆は最後で「ファウンデーションの誕生」は遺作にあたる。
初独のころは気にならなかったが、ハリ・セルダンの自分の老いに対する抵抗や嘆きは、そのままアシモフのものだったのだろうな、と、こっちが年をとってくると身に沁みてくるものだ。
さて、この後はいわゆる「ファウンデーション3部作」だが、どこでロボット・シリーズの再読を組み込むかだな。前回はロボットシリーズの再読が先だった(こちら