PLUTO(プルートウ)第8巻

浦沢直樹×手塚治虫
コミックスが出る前に「今どのくらいまで進んだかなあ」と、軽い気持ちで雑誌を立ち読みをしたら、それが最終回でショックを受けたのは、私だけではなかったらしい(笑)
さて、浦沢マンガは「連載中が一番面白い(終わってみれば・・・・ってこと)」とは、もう一般的な評価と言っていいのだが(笑)さすがにこれは、手塚治虫の元ネタがあるので(いきなり、そっちへ話をもっていくのかい!と突っ込みたくはなるが)これまでさんざんがっかりしてきたエンディングに比べれば、まずまずの出来ではないだろうか。
最大の楽しみは、やはり「ここをこうくるか!」という様々な発見だった。
ちなみに、奥さんは最終巻が出てからまとめて読みたい、と今まで我慢してきて、やっと今読んでいるのだが、「ゲジヒトってどこから来た名前?」と聞いてきた。
手塚治虫のことだから「たぶんドイツっぽい響きということで適当につけたんじゃない?スイスのロボットがモンブランっていうぐらいだから」と答えておいたが、確かに気になる。
ネットで調べたら「Gesicht:顔」とのこと。そういえば手塚さんは医師免許もってるからたぶんドイツ語はお手の物だったはずだ。適当なんて言ってすいません。 
「Japanese Popular Culture Wiki」という(たぶんオランダの)サイトを発見、すごいな。
そこに「プルートウ」の項もある。(こちら