ヤノヴィッツでもう一ネタ

我が家にはR・シュトラウス「アラベラ」のオペラ映画のLDがある。
ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニーで、シェンク演出、ヤノヴィッツ、ヴァイクル、コロ、脇役なのにクルヴェローヴァ、リドルと豪華な映像である。
最近やっとDVDに焼いたのだが、ふっと思ったのが、ロンドン・レコードでヤノヴィッツ主演で「アラベラ」の映画化の企画が挙がったとき、なんで「ばらの騎士」にしなかったんだろう・・・・ということ。
「アラベラ」も悪くはないだろうが、ここで40歳の脂の乗った時期のヤノヴィッツの公式録音として「ばらの騎士」を残すということは、クラシック界にとって最重要項目ではなかったのだろうか????返す返すも惜しい。