R・シュトラウスばらの騎士
ドホナーニ指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1978)承前
以前にも触れたことがある「オペラ・ハンドブック」に「余話・余談」として、このドホナーニ指揮のザルツブルク音楽祭のプロダクションが「開幕前に(演出家の)レンネルト急逝、ドホナーニ不調で不幸なプロダクションに終わってしまった」とある。
なので、無意識のうちに、そういう評価を心のどこかにおいて聴いて来た様な気がする。
しかし、何篇聴いても、そう悪い演奏には思えない。確かにウィーン風のためや遊びは少ないが、ウィーンフィルは充分美しいし、ヤノヴィッツ、ポップは最高だし、ミントン、モルも申し分ない。