ブルックナー 交響曲第3番

パーテルノストロ指揮
ロイトリンゲン・ヴュルッテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団(1998)
第1楽章冒頭は、私の嫌いな「弱々しく始まるパターン」しかもリズムがづれる。
それ以降はしっとりとしたいい演奏だが、コーダ直前でまたリズムがづれ、コーダの速度は速すぎる。
第2楽章以降もしっとりとしたいい演奏、そもそも第3はしゃきしゃきした演奏が好みなのだが、これは悪くない。
この全集を聴いて、ブルックナーを一段落しようと書いたが、逆に前に聴いた名演を聴きなおしたくなってきた。困った困った。