プッチーニ「ラ・ボエーム」

クライバー指揮 ミラノ・スカラ座 1981年日本公演
ミミ:ミレッラ・フレーニ
ロドルフォ:ペテル・ドヴォルスキ
マルチェロ:ロレンツォ・サッコマーニ
ムゼッタ:マルゲリータ・グリエルミ
ゼッフィレッリ演出
たまにちらちら書いているが、NHKで放送された映像である。いつになったら発売されるのだ。
記憶はあやしいのだが、この公演は、TV音声が入るラジカセでテープに録って聴いていたような気がする。
というのは、私の大好きな「私の名はミミ」で
cha parlano d'amor di primavere
のあと、そして
cosi gentil il profumo d'un fior
のあとの、低弦がピチカートを奏するオケの部分が、私の覚えている演奏が、天上の音楽だった記憶があり、その後どんな「ラ・ボエーム」を聴いても、ここの部分は満足したことがない。
そして、聴いたことのある「ラ・ボエーム」をたどっていくと、それはこのクライバーの日本公演だったのでは、という結論になる。
なので、それを確かめるためにも、是非もう一度見たいのだった。
ほんの一部がようつべにあった。ラス前

音質、映像共に評判の悪い1979年盤をようつべで確認するかな。
コトルバスが嫌いだし(またフレーニのほうが我慢できる)買うのを躊躇しているが、こっちはムゼッタがルチア・ポップなんだよなあ。
ちなみにその配役は以下のとおり。
ミミ:イレアナ・コトルバシュ
ロドルフォ:ルチアーノ・パヴァロッティ
ムゼッタ:ルチア・ポップ
マルチェッロ:ロレンツォ・サッコマーニ
ミラノ・スカラ座管弦楽団
「私の名はミミ」

ポップ最高!ムゼッタのワルツ