先日あるＴＶ番組で、女性が腹が立つ事、として「夕食にカレーを出したら、一口食べた後に『今度、おいしいカレーを食べにいこう』と言われた」というのがあった。
司会者であるさんまは、男には全く悪気が無いと弁護していたが、まさにそのとおり。
私も一度失敗したことがあって、大分前だが娘に「今度何かおいしいものを食べに行こう」と言ったら、奥さんに「どうせ私の作るものはまずいんでしょ？」と言われたことがあった。数少ない我が家の夫婦間の危機であった（笑）
その時も、「なんでそんなことを言うんだろう？」と、正直ポカーンであった。
世の女性よ、男性は本当に悪気が無くて、女性が「どうせ私の作るものはまずいんでしょ？」と思う、という発想すら無いのである。（まさか「まずいものを食べに行こう」とは言えないではないか）
その上、「おいしいものを食べに行く」というのは「妻の料理の苦労の手間を省いてあげる」という意識もあるから、逆に「良いことを言った」という思いさえあるのであるから、多分話がややこしくなるのだろう。
男女の違いは、お互いに理解し合うに越したことは無い。
勿論、その後は「何かおいしいもの」という言い方はせずに、具体的に「焼肉でも食べに行こう」とか「ラーメンでも食べに行こう」と言うようにしている。
