ニュー・ワールド (2005)

監督 テレンス・マリック
コリン・ファレル:ジョン・スミス
クオリアンカ・キルヒャー:ポカホンタス
クリスチャン・ベール:ジョン・ロルフ
カホンタスについて色々と見ているうちに、この映画がひっかかた。
調べてみると、相変わらず虚構に過ぎないポカホンタスのロマンスがテーマということでがっかりしたのだが、監督が伝説の監督であり、教鞭もとったことのある哲学者であるということ、ポカホンタス役のクオリアンカ・キルヒャー(ペルーのケチュア(インディオ)の血をひく)が、実際のポカホンタスの年齢に近い14才であること、ようつべでちらっと見た限り、なんか良さそう・・・等から興味を持った。

まあ、いつかは見る機会があるであろう。

しかし、ポカホンタスについていろんなサイトを見てみると、このロマンスが事実だと思っている人が、信じられないくらい多い。映画というものは罪作りなものだ。
というか、自分たちに都合のいい伝説を作り上げた白人に罪があるのか。

レビューでこんな事を書いていた人がいた。
「原住民が奇声を発し、飛び回る飛び回る!」
なんという上から目線、同じモンゴロイドに対する敬意のかけらも無い書き方だ。